ルー・グラム、フォリナーの現シンガーに「アドリブまで僕のマネをしないでも…」

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フォリナーのオリジナル・シンガーであるルー・グラムは、同バンドですでに17年間歌い続けているケリー・ハンセンに対し、自分のマネをせず彼自身のスタイルでパフォーマンスすべきだと感じているそうだ。

グラムは、『Trunk Nation』のインタビューでハリソンについて問われると、こう話した。「彼はいいシンガーだと思う。あれらの曲をまあ上手く歌ってるよ。でも、アドリブに至るまで僕のスタイルを真似してる。それは不快だな。お馴染みのメロディーはそのままでいいけど、僕がやっていたアドリブや小さな事柄は除けて、自分らしさを出すべきだ。自分なりのアドリブを持つべきだね。僕のマネをする必要はない」

グラムは数ヶ月前、『Rock History Music』のインタビューで「ミック(・ジョーンズ)はケリーが加入したとき、彼に僕(の歌い方)を学ばなくてはいけないと言ったんだと思う」「彼は僕を真似ている。彼の声は僕と違うのに、僕が歌ってきたときと同じように歌っている」「称賛だと思えって言う人もいるけど、僕はそうは取らない」と話していた。

グラムは2003年にフォリナーを脱退し、ハンセンは2005年に加入。ハンセンが参加したスタジオ・アルバムはこれまで『Can’t Slow Down』(2009年)の一作しかリリースされていない。




Ako Suzuki
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