エイミー・ワインハウス、17歳のときに制作したデモを共作者が公開
ロンドン在住のプロデューサー/ソングライターのGil Cangが、17歳のエイミー・ワインハウスがレコード契約を結ぶため制作したデモの音源をYouTubeで公開した。
◆「My Own Way」デモ音源
曲のタイトルは「My Own Way」で、Cangと同僚James Mcmillanが共作し、2001年9月にエイミーがレコーディングしたという。Cangは「僕らが愛するこの曲のデモを世界の人々に聴いてもらいたい」とコメント。名声をつかむ前のエイミーの初々しく繊細な歌声を耳にすることができる。
Cangはデモが作られた当時のことについて、ロンドン・カムデン区の地元紙『Camden New Journal』にこう話している。「僕らは、たくさんのポップ・ソングを作っていて、いろんなアーティストのデモを制作していた。当時はポップ衰退期で、ひどいガールズ・バンドやボーイズ・バンドだらけで、僕らは彼らのために何かを作らなきゃならない日々だった。でも、エイミーが会いに来て、口を開けた途端、僕らはぶっ飛んだよ。すぐに彼女の才能に魅了された。正に呆然って瞬間だった」
Cangは先週、しばらく行方不明だったこのデモをスタジオ内で発見。すぐに公開することにしたそうだ。
Ako Suzuki
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