YOASOBI、森絵都書き下ろし小説が原作の新曲「好きだ」リリース
▲「好きだ」ジャケット
YOASOBIが、新曲「好きだ」を5月30日に配信リリースすることを発表した。
「好きだ」は、4名の直木賞作家が“はじめて〇〇したときに読む物語”をテーマに小説を執筆するコラボプロジェクトから生まれた第2弾楽曲。書籍『はじめての』(水鈴社刊)に収録されている森絵都の小説「『ヒカリノタネ』——はじめて告白したときに読む物語」を原作として制作された。
リリースに先駆けて、全国のセブン-イレブン店内では5月23日より楽曲の一部が放送される。Ayaseとikuraによる限定コメントも聴けるそうなので、そちらもお楽しみに。
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■森絵都 コメント
「好きだ」のタイトル通り、曲全体から告白前のドクドクとした鼓動が伝わってくるようで、「心から誰かを思うこと」のまぶしさに胸が躍りました。
小説から元気よく飛びだしてきたような女の子の惑いや気づき、そして決意に至る道筋が、短い歌詞世界の中に色濃く焼きつけられていることに驚いています。
耳の奥でいつまでも鳴りやまない伸びやかなメロディと歌声は、世界中の片思いへの力強い祝福だと思います。
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なお、島本理生の小説を原作とした第1弾楽曲「ミスター」のミュージックビデオも5月22日に公開された。原作小説「『私だけの所有者』——はじめて人を好きになったときに読む物語」の電子版の配信もスタートしている。
「好きだ」
https://orcd.co/sukida
「ミスター」
https://orcd.co/yoasobi_mr
『はじめての』
・辻村深月「『ユーレイ』——はじめて家出したときに読む物語」
・宮部みゆき「『色違いのトランプ』——はじめて容疑者になったときに読む物語」
・森絵都「『ヒカリノタネ』——はじめて告白したときに読む物語」
刊行:2022年2月16日(水)
本体価格:¥1,760(税込) 頁数:224頁 体裁:四六判上製
出版社:水鈴社
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