デイヴ・ムステイン「俺の言うことが気に入らないなら、なぜメガデスの公演に来る?くそったれ」

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メガデスのフロントマン、デイヴ・ムステインが、公演中に彼が話したことを批判する人々に対し抗議した。

メガデスとラム・オブ・ゴッドのジョイント・ツアー<The Metal Tour Of The Year>を北米で開催中のムステインは、4月12日のコロラドスプリングス公演で、穏やかな口調ではあったが、こう語った。

「この数夜、俺はステージから話をしてきた。(公演は)久々で、俺らみんな、ライヴ・ミュージックを待ち望んでいた。そしたら、この数日俺がステージで話してきたことに腹を立てる連中が現れた。俺は心の中でこう思ったよ。“ふむ、俺が言うことが気に入らないなら、なぜメガデスのコンサートに来るんだ?” 俺の言うことが気に入らないのか、バカ野郎ども。合衆国憲法の修正第1条で保障されてるだろ? 言論の自由だ。くそったれ。それだよ。バカにするな」

これが原因かはわからないが、ムステインは2日前(10日)の公演で、自身の政治的見解を交えつつ、1992年にホワイトハウスへ行ったときトイレの床にわざと小便したとの逸話を明かし、物議をかもしていた。

<The Metal Tour Of The Year>北米ツアー第2弾は、4月9日に開幕。メガデスのライヴは約半年ぶりだった。

Ako Suzuki
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