ザ・ワイナリー・ドッグス「新作、85%完成」

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MR.BIGのビリー・シーン(B)、元ドリーム・シアターのマイク・ポートノイ(Dr)、元ポイズン/MR. BIGのリッチー・コッツェン(G)から成るザ・ワイナリー・ドッグスは、昨年夏から取り掛かっているニュー・アルバムを85%完成させたそうだ。

コッツェンは今週、米SiriusXMの番組『Trunk Nation With Eddie Trunk』で、こう報告した。「ザ・ワイナリー・ドッグスのアルバム、85%完成した。僕のギターは全て終わった。リード・ヴォーカルとハーモニーもね。次に僕らがやろうとしているのは、マイクのパーカッションだ。それに、ビリーとマイクにヴォーカル・ハーモニーを入れてほしいと思ってる。彼らのヴォーカルが入るんだよ。それが終わったら、僕が持ち帰り、いくつかの部分を微調整するかもしれない。オーバーダブもやるかもね。すぐにできるよ」

ただ、年内にリリースするかはわからないという。「僕らまだ、いつにするか話し合っていないんだ。ザ・ワイナリー・ドッグスはツアー・タイプだからね。このグループの魔法はステージで発揮される。だから、人々の前でプレイできるときに合わせないと」

ザ・ワイナリー・ドッグスのスタジオ・アルバムは、2015年リリースの『Hot Streak』に次ぐ通算3枚目となる。

コッツェンは昨年、アイアン・メイデンのギタリスト、エイドリアン・スミスとコラボレーション・アルバム『SMITH/KOTZEN』を発表しており、今月から2人で北米ミニ・ツアーを開催する。

Ako Suzuki
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