LEGO BIG MORL、3年連続となるMotion Blue YOKOHAMAでのクリスマスライブ開催

LEGO BIG MORLが、結成15周年イヤーで3年連続となる＜Special X'mas Live in Motion Blue YOKOHAMA＞を開催。そのライブ中に自主企画＜Thanks Giving＞の東京公演が、年明け2月22日に開催決定したことを発表した。

◆ライブ写真

今年で3年連続の開催で恒例となっている LEGOのクリスマスライブが、 12月18日と19日の2日間で計4公演にて行われた。開始時刻となり、会場が暗転してメンバーがステージに登場。カナタタケヒロ （Vo & Gt）が「Motion Blue へようこそ！LEGO BIG MORLです！今日でライブ納めです、楽しんでいってください !!」と始まりの一声でスタート。 1曲目は「dim」、続けて「Call me」と軽快なメロディーを奏でると、ハンドクラップが鳴り始め会場はすぐさま熱気全開に。

途中のMCでタナカヒロキ（Gt） から「ここに立つと帰ってきたなと思います。 3年連続でこのMotion Blueでクリスマス企画ライブができたことに感謝してます」と述べると温かい拍手で包まれた。それから「この曲も久しぶりにやります！」とカナタが切り出し、「ダーリン」などを次々に披露。そしてヒロキが「このライブではマニアックな曲しかやらないんですが…この会場に相応しい曲をやります」と、新体制初のアルバム収録曲「気配」をパフォーマンス。その後は引き続き通常のライブでは選ばない、レアな楽曲達が次々に繰り出されていく。「1人で弾き語りしている時によく歌っていたのですが、この曲も久しぶりにバンドで演奏します」とカナタが想いを綴り、「最終回は透明」をメンバー全員で優しく歌った。

恒例となっている、クリスマスにちなんだカバー曲コーナーに入り、今年は松任谷由実の名曲「恋人がサンタクロース」を選曲。この選曲を説明している途中のMCでは、ヤマモトシンタロウ（Ba）にリーダーとして何かあるか？とメンバーに質問されると「今日はたくさん人がいるじゃないですか、クリスマスで。全員に呪いをかけます（笑）」とユーモアあるトークの切り返しで場を盛り上げ、ヒロキが「一番、仕上がりの手応えがある曲」と語る通り、サンタクロースのキャップを被り（演奏中に振り落とされてしまうくらい）全力でクリスマスカバーソングを熱演。集まったオーディエンスからこの日一番の拍手が沸いた。

さらに「Motion Blueのスタッフさんにリクエストされた、この会場に相応しくないロックな曲やります！」と「天使くんと悪魔ちゃん」を演奏開始すると、ロックサウンドと照明演出が見事にシンクロし、会場の雰囲気を一変させた。最新配信シングル曲「愛を食べた」を終えると、最後のMCで「正真正銘、今日で今年最後のライブです。結成15周年ということで色々やってきました。先日発表したグランドフィナーレとして3/21に大阪地元、なんばhatchのワンマンも来て欲しいです。それから大切なバンドを呼んで2マンをする自主企画＜Thanks Giving＞、東京は2/22に恵比寿LIQUIDROOMで開催します!!」とヒロキがアナウンスすると、再び大きな拍手に包まれた。最後にサポートの吉田昇吾（UNCHAIN）も揃って、「ただそこにある」を4人で感謝の気持ちを全身で表現し、ステージを後にした。

なお、＜Thanks Giving＞の対バンやチケット詳細などは順次発表予定。