ケイト・ル・ボン、ディアハンター、デヴェンドラ・バンハート、ジョン・グラントなどのプロデュースも手掛け、その才能を高く評価される彼女の6th AL『Pompeii』リリース

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ケイト・ル・ボンの『Pompeii』は、2019年にリリースされマーキュリー・プライズにもノミネートされた傑作『Reward』に続く自身6枚目のアルバムとなる。

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『Pompeii』は音的にはミニマルで、歌詞は内省と反内省を行き来する。曲は主にベースで書かれ、作曲はル・ボン単独で行われた。また、ドラムとサックスを除く全ての楽器を彼女がプレイ。長年のコラボレーターで共同プロデューサーのSamur Khoujaと共に、ウェールズのカーディフで、彼女自身により、レコーディングも行われた。ここ数年、ル・ボンはその才能を高く評価され、コラボレーターとして高い人気を博した。

ディア・ハンターの『Why Hasn’t Everything Already Disappeared?』やジョン・グラントの『Boy From Michigan』をプロデュースし、今後リリースされるデヴェンドラ・バンハートやH. ホークラインのアルバムも彼女が手掛けている。しかしル・ボンは、船を操縦し全体を見渡せるような多面的なアーティスト/プロデューサーには留まらない。2019年にはジョン・ケイルとステージを共にし、コートニー・バーネットのアルバム『Things Take Time, Take Time』に収録の「If I Don't Hear from You Tonight」ではベースをプレイしている。「内向きなアーティストもいれば、外向きのアーティストもいる。しかし、そのどちらをも超越する非常に稀なアーティストが存在する」とブラッドフォード・コックスは適切にル・ボンを表現する。


『Pompeii』

2022年2月4日(金)
OTCD-6843[CD] ¥2,400 +税
ビッグ・ナッシング/ウルトラ・ヴァイヴ

■収録曲目:
1. Dirt on the Bed
2. Moderation
3. French Boys
4. Pompeii
5. Harbour
6. Running Away
7. Cry Me Old Trouble
8. Remembering Me
9. Wheel

◆ケイト・ル・ボン オフィシャルサイト
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