デイヴィッド・エレフソン「メガデスの新作から自分のパートを取り除かないよう頼んだ」

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デイヴィッド・エレフソンは、メガデス脱退前に新作における自身のパートのレコーディングを終えていたが、メガデスはそれらを取り除き、別のベーシストによりレコーディングし直すことを選んだ。エレフソンはそうしないよう、彼らに依頼していたという。

◆The Lucid画像

エレフソンは『The Metal Voice』のインタビューでこう話した。「僕は、彼らはそんなことする必要はなかったと思ってる。そうしないよう、彼らに頼んだんだ。でも、彼らはそうした。それが彼らの選んだ道だ」

5月にメガデスを脱退後、エレフソンはヴォーカリストのVinnie Dombroski、ギタリストのDrew Fortier、フィア・ファクトリーのドラマー、マイク・ヘラーと結成したバンドThe Lucidを始動。9月にデビュー・シングル「Maggot Wind」を、10月にセルフ・タイトルのファースト・アルバムをリリースした。

『The Metal Voice』のインタビューで、「もしデイヴ・ムステインから連絡があったらメガデスへ戻るか?」との質問が上がると、エレフソンは「信じようが信じまいが、僕は彼(ムステイン)や彼らに対し嫌な感情は抱いていない」と答えたという。




ムステインは、7月、新作のレコーディングに新たに参加したベーシストの姿を“チラ見せ”したが、その正体は明かしていない。8~9月に北米で開催したツアーには元メンバーのジェイムズ・ロメンゾが参加した。

Ako Suzuki
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