I Don’t Like Mondays.、2年ぶりの全国ツアー幕開け。ドラマ主題歌「音楽のように」配信リリース決定

I Don’t Like Mondays.の約2年ぶりの有観客ツアー＜Black Humor Tour＞が、9月18日（土）、19日（日）大阪・梅田クラブクアトロ公演で幕を開けた。

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このツアーで彼らは、先月リリースされたばかりの4thフルアルバム『Black Humor』を引っ提げて全国16都市24公演を巡る。
初日公演を迎え、YU（Vo）は「こういう時期にこうして集まってくれて、僕たちにエネルギーをくれて、本当に嬉しいです。ありがとうございます」と感謝の想いを語る。


そして「こうしてバンドで音楽活動ができて、みなさんに会えて、音を届けられていることだけでも、すごく特別なことなんだなと改めて感じさせられています。今はなかなか前向きに物事を考えるのが難しい時代だとは思いますが、すこし視点を変えてみると、決して悪いことばかりではないなと。だから、できないことを数えるのではなく、できることを見つけて、これからも僕たちは一つ一つ突き進んでいきたいです」と力強い言葉を残した。

終始ピースフルな空気感に包まれる中、ファンとの絆を再確認し、ツアー幕開けを飾った。


また大阪公演のステージ上では、9月29日（水）に配信限定シングル「音楽のように」をリリースすることも発表。こちらは10月クールのABCテレビ・テレビ朝日ドラマ『それでも愛を誓いますか？』の主題歌に決定している。

ドラマで描かれる夫婦に重ね合わせて、すれ違う二人の繊細な心情が綴られた切なくも希望を抱いた歌詞と、セクシーな横ノリサウンドに哀愁を帯びたメロディとが共存。アイドラ流に昇華された“歌謡POP”として、ドラマのストーリーに華を添える。以下メンバーから楽曲コメントも寄せられた。

■YU（Vo）コメント
この曲は『それでも愛を誓いますか？』のドラマ主題歌書き下ろしということもあり、甘くストレートなラブソングというよりは、少しビターで大人向けのラブソングを書きたいなと思い、制作に取り掛かりました。
着想としては、二人の関係を象徴する冒頭の雨の降る夜の車内のシーンから順を追って、イメージを展開させて行きました。
詩として最終的にどこに着地させるのかはとても悩みましたが、「音楽のように」と表現出来た時はしっくりきて、僕自身もとても嬉しかったです。
若き日の僕らの情熱。そしてそのそばにあった音楽。貴方にとって、あの日聴いた音楽はどんな音楽なんだろうか？どんな響きを持っていたんだろうか？
改めて僕自身も、年月が経った後でも誰かに思い出されるような音楽を作りたいなと思いました。
ラブソングとして書いたものの、同時に「生きる」に対する自身の情熱を取り戻す歌としても聴くことが出来るなぁ、なんてことも思っています。
その辺も含めて楽しんで頂けたら幸いです。

■SHUKI（Dr）コメント
ドラマの中で流れた時にストーリーの世界観とマッチするように、というポイントを一番に意識しながら作りました。
また今回は新たなチャレンジとして、歌謡曲の要素を軸に置きつつ、アイドラらしさを出すために楽器・ブラス共に打ち込みと生音をそれぞれ織り交ぜた、面白い音作りが出来たと思います。
大人の恋愛ならではのスリリングなドラマの雰囲気を、楽曲と合わせて楽しんで頂ければ幸いです。




◆I Don't Like Mondays. オフィシャルサイト