Shigeto兄弟主宰Portage Garage Soundsが発掘した秘宝“タミー・ラッキス”、日本デビュー

現代のデトロイト・シーンを牽引するドラマー／トラック・メイカーのShigetoとその弟ベン・サギノー(Ritual Howls)が立ち上げたレーベル、Portage Garage Soundsが発掘した秘宝、タミー・ラッキスが遂に日本デビューが決定した。

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すでに一部のクラブ系リスナーから絶賛されているデビューEP『Notice』（アナログのファースト・プレスは即完）に、同時期に制作していた2曲を追加して日本のみでアルバム仕様でCD化される。

レバノンからの移民の娘であるタミー・ラッキスは、オンタリオ州ウィンザーとミシガン州ディアボーンハイツで育ち、現在はハムトラックを拠点に活動している。シンガー、ソングライター、プロデューサー、DJとして多方面で活躍しており、ライヴ・パフォーマンスでは、心に残る美しい唯一無二の声で、英語とアラビア語のバイリンガルで歌い、多くの人の心を掴んでいる。元々はシンガーソングライターとして活躍していたが、この3年間、夜な夜なダンスフロアとスタジオを行き来しながら、デトロイトのアンダーグラウンド・シーンに接し、それに呼応するかのように、独自のサウンドを開発してきた。そして現代デトロイト・シーンの中核Shigeto率いるPortage Garage Soundsが契約し、本作のリリースへと至った。

ここ日本でも多大な支持を得ること必至の逸材。タイトル・トラックのどこか妖しげながら爽快なディープ・ハウス「Notice」はサマー・アンセムになること必至。今夏の必聴作と言えるだろう。



◆タミー・ラッキス Bandcamp