ブルース・ディッキンソン、人工股関節置換手術を受ける「前回のツアーは辛かった」

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アイアン・メイデンのフロントマン、ブルース・ディッキンソンは2020年秋、人工股関節置換手術を受けたそうだ。その上、アキレス腱も痛めており、前回のツアーは痛みに悩まされていたという。

ディッキンソンは、ダウンロード・フェスティバルのインタビューで、最近の健康状態についてこう語った。「数ヶ月前、新しい尻を入れた。足に14cmくらいのチタンが叩き込まれたわけだ。俺はステージでは走り回り、ジャンプしまくる上、40年間左利きでフェンシングしてきたからな。消耗してたんだ。前回のツアーは、かなり痛みが酷かった。それに、ツアーが始まる少し前、アキレス腱も痛めてた。アキレス腱が切れたんだ。酷いだろ。2年くらい前だ。縫い合わせてもらい、3ヶ月半後、ツアーに出た。だから、ちゃんと歩いたり走ったりできなかったんだ。だから、ステージでの動きを変更した。誰も気づかなかったな。自分でも驚くよ。ツアーをやり切った。でも、腰が辛くて仕方なかった」

昨年10月に手術を受け、現在は「新しい腰で、フェンシングも再開した。ホントに素晴らしいよ。物理療法も受け、16か17歳のときからやっていなかったウエイトトレーニングもやってる」ほど、以前にも増してエネルギッシュな状態だという。

アイアン・メイデンは2022年までツアーの再開を延期しているが、ディッキンソンは8月、英国にて単独でスポークン・ワード・ツアーを開催する。

Ako Suzuki
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