メガデス、デイヴィッド・エレフソンが脱退

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メガデスは月曜日(5月24日)、オリジナル・メンバーの1人であるデイヴィッド・エレフソン(B)が脱退したことを告知した。今月初め、エレフソンが若い女性ファンと性的なメッセージや動画のやり取りをしていたことが明かされ、バンドは今後の展開を注視するとコメントしていた。

◆メガデス画像

それから2週間が経ち、フロントマンのデイヴ・ムステインは「デイヴィッド・エレフソンはもうメガデスとはプレイしない。我々は正式に彼と袂を分かつ」との声明を出した。「我々はこの決断を軽く考えてはいない。何があったのか詳細全てを把握しているわけではないが、すでに緊迫した関係で、これまで明かされた事柄だけでも、活動を共にし続けるのを不可能とするに十分だ」

「この夏、ツアーでファンに会えるのを楽しみにしている。そして、新しい音楽を世界と分かち合うのが待ち切れない。ほぼ完成している」

性的なメッセージや映像がネットに流出した際、女性は未成年なのではないかと噂された。エレフソンはその直後、女性から届いたと思われる、「自分は未成年者ではなく、お互いの同意のもとやり取りしており、被害者ではない」などと綴られたメッセージのスクリーン・ショットをSNSに投稿し、「間違いなく恥ずかしいことではあるが、僕はできる限りオープンで正直に対応したい」とコメントしていた。



現時点、エレフソンからバンド脱退に関し、声明はなされていない。先週、彼はTwitterのアカウントを閉鎖し、Instagramを非公開にしたと伝えられていた。

Ako Suzuki
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