メガデス、ニュー・アルバムが完成間近

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メガデスのデイヴィッド・エレフソン(B)によると、彼らがこの数年取り掛かってきたニュー・アルバムがいよいよ完成間近だという。

彼は、『Rock Music Star』のインタビューでこう報告した。「先週、スタジオへ入ったんだ。最後の仕上げを施すため、ナッシュビルへ行った。僕ら、文字通り、完成までもう少しだ」

今回は、デイヴ・ムステインの癌闘病、パンデミックなど予期せぬことが起こり、制作に遅れが生じたが、時間をかけることができたのは良かったかもしれないという。「僕らは通常、アルバムを作り、すぐにツアーを始め、1年半くらいツアーをやった後、またすぐにスタジオに入る。このやり方にはエネルギーがあり、僕はそれが好きな時もある。でも、『Dystopia』のようなビッグなアルバムの後、急ぐことなく、熟考できる時間が持てたのは良かった」

ムステインは今月初め、あと1曲でヴォーカルのレコーディングは終わりだと話していた。

メガデスのアルバムは、タイトル・ソングがグラミー賞最優秀メタル・パフォーマンスを受賞した『Dystopia』(2016年)以来、5年ぶりとなる。

Ako Suzuki
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