デイヴィッド・エレフソン「メガデスは史上最高のスラッシュ・メタル・バンド」
メガデスのベーシスト、デイヴィッド・エレフソンは、メガデスを「史上最高のスラッシュ・メタル・バンド」だと自負しているそうだ。
『The Classic Metal Show』のインタビューで、ヴォーカリストのジェフ・スコット・ソートと始動した新プロジェクトELLEFSON-SOTOのサウンドについて問われたエレフソンはこう話した。「僕はこういう風に考えている。僕は人々から、“ああ、これはスラッシュだね”とか“ヘヴィだ”って言われる。僕はすでに史上最高のスラッシュ・バンドにいるわけだから、他でスラッシュをやる必要はないってね。それはメガデスでやってる。あのジャンルを考案した男と一緒にプレイしてる。だから、他のことをやるときは、広がりが持てて楽しいんだ。僕は年中、曲を作っていて、メガデス向きのものもあれば、そうでないものもある」
「ジェフとAndy(Martongelli/ギタリスト)と取り掛かっている曲には、プログレッシヴなものもある」「それに去年、初めてジェフが歌った曲はバラードだった」
ELLEFSON-SOTOは現在、デビュー作を制作中で、そのプレビューとして、先週、カナダのヘヴィ・メタル・バンドSwordのRick Hughes(Vo)をフィーチャーしたライオットの「Swords & Tequila」のカヴァー・ソングを公開した。
ELLEFSON-SOTOは、エレフソン(B)、ソート(Vo)、Andy Martongelli(G)、Paolo Caridi(Ds)のラインナップでレコーディングを行っている。
Ako Suzuki