ミック・フリートウッド、ピーター・グリーンの死を機にリンジー・バッキンガムと和解
ミック・フリートウッドは、昨年、元バンド・メイトのピーター・グリーンが亡くなったのをきっかけに、2018年にフリートウッド・マックを脱退したリンジー・バッキンガムと連絡を取り合うようになったという。
フリートウッドは「リンジーと再び話すようになったのを楽しんでる」と、『Rolling Stone』誌のインタビューで話した。「思いやりがありオープン(な会話)だ。僕ら2人とも、自分たちのことやこれまでの経緯について美しいほど正直になってる」
これにより、彼は「リンジーと再び音楽を作ったりプレイしようと考えている」そうだ。ただ、それが「フリートウッド・マックである必要はない」と続けた。
クリスティン・マクヴィーは最近、フリートウッド・マックの今後のツアーについて「もしやるとしても、ジョン(・マクヴィー)不在、スティーヴィー(・ニックス)不在になるんじゃないかと私は思う。私自身、(ツアーするには)ちょっと年を取り過ぎてるって感じる。特に1年間やっていないとね。そこに戻れるか、わからない」と話していたが、フリートウッドは「僕らはファンに借りがある」ため、最後になるのであれば、“これでお別れだ”ときちんと告げツアーをやるべきだと考えているそうだ。
フリートウッド・マックはバッキンガム脱退後、マイク・キャンベルとニール・フィンを迎え、2018~2019年に<An Evening With Fleetwood Mac>ツアーを開催した。現時点、バンドのこの先の計画に関しては発表されていない。
Ako Suzuki
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