TASCAM、ハンディレコーダーとカメラでの音声録音にうれしいアクセサリーパッケージ「AK-DR11CMKII」他

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ティアックから、ハンドヘルドレコーダー「DRシリーズ」用アクセサリーパッケージ2種が登場。デジタル一眼レフカメラなどで音声録音するのに便利なパッケージ「AK-DR11CMKII」と、「DRシリーズ」単体で録音するのに便利な「AK-DR11GMKIII」のラインナップで2月27日に発売される。

■AK-DR11CMKII

▲風による「吹かれ」を防止するファーウィンドスクリーン(左上)、カメラのアクセサリーシューにDRシリーズを取り付けられるようにするシューマウントアダプター(中央)、ソフトケース(左下)、各種ケーブル(後述)をパッケージ。

ハンドヘルドレコーダー「DRシリーズ」をデジタル一眼レフカメラなどでの音声録音に利用する際に便利なアクセサリーパッケージ。吹かれなどのノイズを低減するファーウィンドスクリーンやカメラのアクセサリーシューへのマウントを可能にするシューマウントアダプター、DRシリーズをカメラに接続するためのケーブル各種、持ち運びに便利なケースがセットになっている。

注目はカメラに接続するためのケーブル。パッケージにはアッテネーターケーブルとスプリッターケーブルが付属する。


アッテネーターケーブルは、最適なレベルでカメラに音声を入力できるようにするもの。ハンディレコーダーの音声出力端子はヘッドホン出力端子となっているため、カメラの音声入力端子に直接つなぐとレベルが合わずに音が割れたり、音質が劣化してしまう。アッテネーターケーブルを使用することで、ハンディレコーダーのヘッドホン出力の音声信号を適切なレベルに調整でき、クリアな音声をそのままカメラに入力することができるようになる。


一方のスプリッターケーブルは、カメラへの音声出力と音声モニタリングを両立するもの。多くのハンディレコーダーでは、カメラに音声出力を行う場合にヘッドホン出力端子を使用するが、この場合、ヘッドホンによる音声確認ができなくなってしまう。しかし、スプリッターケーブルを使用することで出力端子を分岐することが可能になり、カメラへの音声入力とヘッドホンでのモニタリングが同時に行える。ケーブルの長さは150mmで、ハンディレコーダーのヘッドホン出力を2系統に分岐。3.5mmステレオミニプラグをハンディレコーダーへ、3.5mmステレオミニジャックをカメラとヘッドホンにそれぞれ接続して使用する。

■AK-DR11GMKIII

ハンドヘルドレコーダー「DRシリーズ」単体で録音するのに便利なアクセサリーパッケージ。吹かれなどのノイズを低減するファーウィンドスクリーンや電池切れを気にせず使用できるACアダプター、持ち運びに便利なソフトケースがセットになっている。

<主な対応製品>
DR-05X、DR-07X、DR-40X、DR-05、DR-07MKII、DR-40、DR-22WL、DR-44WL、DR-100MKIII

製品情報

◆AK-DR11CMKII
価格:オープン(ティアックストア販売価格 4,800円 税別)
◆AK-DR11GMKIII
価格:オープン(ティアックストア販売価格 3,500円 税別)
発売日:2021年2月27日
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