90年代ダンス・リバイバル「CAN'T UNDO THIS!!」をスティーヴ・アオキがリミックス
安斉かれん、FAKYらavexの次世代アーティストが「REVIVE 'EM ALL 2020」名義でリバイバルした「CAN'T UNDO THIS!!」を、スティーヴ・アオキがリミックスした。
◆ジャケット画像
ドラマ『M 愛すべき人がいて』の挿入歌に起用されている「CAN'T UNDO THIS!!」。原曲は90年代当時、テクノの本場であるヨーロッパのプロデューサーが制作したと思われていたこともあったのだが、実は日本で制作されており、その仕掛け人はエイベックスの会長である松浦勝人ことmax matsuuraだった。
今回、max matsuuraが親交の深かったスティーヴ・アオキにリミックスを直接オファーしたとのこと。これを快諾したスティーヴ・アオキとともにリモートでコミュニケーションを取りながら、この作品が完成したそうだ。
スティーヴ・アオキらしいサウンドは、この曲に込められた“Don't Stop The Music(音楽を止めさせない)”という思いを体現している。時代やあらゆるボーダーやリミットを超越する力を持つ音楽で未来を切り開くという、力強い意志を感じさせる作品となっている。
ドラマでは第5話からリミキサー名は明かさずにリミックスバージョンが先行オンエアされおり、本日放送の第6話でもオンエアされるとのことだ。そして「CAN'T STOP THIS!! -Steve Aoki Remix-」は、7月1日に配信リリースされることも決定している。
■スティーヴ・アオキ コメント
・今回のオリジナル楽曲の印象
シンセ、ヴォーカル、スタイルなど、数十年前に作られた傑作が原曲となっているユニークな楽曲だと感じたよ。
それらの要素をリミックスをする際に残しておきたいとも思った。
数十年前のJ-POP楽曲をリバイヴするアイデアも、面白い。
クラシックな楽曲を、僕がどのようにリミックスしたのか? 是非、皆んなの耳で確かめて欲しいよ!
・今回のリミックスについて
DJがフロアで流したくなるような、クラブ寄りのサウンドを意識してリミックスしたんだ。
原曲ならではのユニークな要素をいくつかフックアップしつつ、ドロップは今の時代に相応しいサウンドになるようにこだわった。
世界中にいるDJ誰しもが、スマッシュヒットだと思えるリミックスに仕上がったと思うよ!
・日本のファンに一言
いつも、応援してくれてありがとう!
僕は素晴らしいファンに恵まれていると思う。
日本を訪れるたび、イベント・駅や空港なんかで出会う皆んなの顔が僕の励みなんだ。
その愛と情熱、そして、僕の音楽に対するサポートにはいつも感謝している。
だからこそ、僕は、日本のコンテンツをもっともっとフックアップしようとしてる。
今回の案件を僕に託してくれたmax(matsuura)をはじめ、このプロジェクトに携われたことを光栄に思ってるよ。
多くの人がこの曲を聴いて、素晴らしい日本の人々と文化のことを考えてくれるといいな。この曲は、そんな日本の素晴らしいファンに捧げるよ!
テレビ朝日系土曜ナイトドラマ+ABEMA独占配信『M 愛すべき人がいて』
原作:小松成美『M 愛すべき人がいて』(幻冬舎刊)
脚本:鈴木おさむ
企画:藤田 晋(AMEBA)
演出:木下高男 / 麻生 学
出演:安斉かれん / 三浦翔平 / 白濱亜嵐 / 田中みな実 / 高嶋政伸 / 高橋克典 他
ドラマオフィシャルサイト:
https://www.tv-asahi.co.jp/m-ayumasa/
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