吉田羊&鈴木梨央、YMOの「君に、胸キュン。」で阿波踊り

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吉田羊、鈴木梨央が歌うYMOの「君に、胸キュン。」を起用したポカリスエットの新CM「うちで阿波おどり」篇、「うちで水泳」篇、「夏の準備」篇、「つめたーーい」篇が、6月6日(土)から全国で放送される。

◆CM本編、インタビュー動画

同CMは、吉田と鈴木が母娘役を演じるCMシリーズ「ポカリ、のまなきゃ。」の第13弾となる作品。今回は「今年の暑い夏、求めているものは“カラダへのいたわり”と“胸がキュンとなるほど楽しい時間”」をテーマに、吉田と鈴木がおうちで阿波踊りをしたり、スイミングの動きを楽しんだりする。





CMで流れる「君に、胸キュン。」は、高橋幸宏が自らアレンジとプロデュースを手掛けたものだ。CM撮影に際して行われたインタビューで、吉田が同曲について「私の世代には懐かしい歌だった」と話すと、鈴木は「(自分の)お母さんは知っていたけど、私は初めて知りました。だけど、聴いた瞬間からもう頭から離れなくて。気づいたらずーっと歌っています」とコメントした。

スタジオ収録時には、高橋が直々に吉田と鈴木を指導。こだわりのポイントを何度も練習した。YouTubeでは、楽曲のフル尺バージョンや、吉田と鈴木が楽曲について語るインタビュー動画が公開されている。



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■高橋幸宏 コメント

──CMについて

「“君に、胸キュン。”で、日本の踊り、特に阿波踊りを踊れませんかってリクエストでしたので、それならできますよ、って思って。
阿波踊りって二拍子ですよね。僕らの間では昔から一拍子という考え方があって、そのリズムが阿波踊りにはぴったりなんです」

──アレンジについて

「今回は沖縄の音楽や、アフリカのリズム、ビートを取り入れてみて。そのアフリカの大陸的な雰囲気と、それからもう一つはニューオリンズ。それ全部ミックスしたらどうなるだろう、って考えたら、よっぽどバカバカしいくらいの楽しさになるんじゃないかなって思って」

「この間奏の中にはYMOの“Absolute Ego Dance”の沖縄っぽいコンピューターで作った口笛を入れてみたり。スネアは生で叩いているんですが、僕たちの間ではよく“鈍る”って言うんだけど、正確なシャッフルビートの弾み方とはちょっと違うんですよね。お囃子みたいなものも入れて、ズジャズジャズジャジャジャズジャズジャっていう感じが、とても日本的で踊れる感じになってる。原曲には太陽がキラキラした感じがあるんで、その感じは残したいなと思っていました」

──「君に、胸キュン。」について

「今聞いたら、キュンて声にいろんな人の声が聴こえてきますね、ハハハ」

──レコーディングについて

「吉田羊さんと鈴木梨央さん、二人ともとても上手ですね。実際にレコーディングに立ち合い、感心しました。ちゃんと抑揚もつけながら素直に楽しそうに歌ってる感じが、すごくいいです」
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