メガデスのデイヴィッド・エレフソン「みんなが新曲に満足」
デイヴィッド・エレフソンが、『Rockin’ Metal Revival』のインタビューでメガデスのニュー・アルバム制作の進行状況について語った。誰もが新曲に満足しているという。
「曲の準備はできていて、3月終わりに予定していたレコーディングがロックダウンで延期されたが、いまスタジオに入るところなんだ。とくに僕とドラマーのダーク(・ヴェルビューレン)が先に入り、ベースとドラムをトラッキングする。そこから、曲を構築する」
「自画自賛は嫌だし、まだ初期段階で、完成するまで多くは語りたくもないが、僕ら、(曲には)本当にハッピーなんだ。マネージメントもすごく満足してる。僕らには信用できるスタッフがいて、彼らの意見も聞いてる。みんな、ワクワクしてるよ。『Dystopia』の次にくるものとして完璧だって言ってる」
メガデスはその前作『Dystopia』(2016年)のタイトル・ソングで、2017年バンドにとって初のグラミー賞(最優秀メタル・パフォーマンス)を受賞した。
新作は、通算16枚目のスタジオ・アルバムとなる。彼らはこれまで2~3年おきにアルバムをリリースしてきたが、今回はデイヴ・ムステインの癌との闘病、新型コロナウイルスの発生も重なり、通常より間があいた。
Ako Suzuki