デイヴィッド・カヴァデール、69歳引退発言は冗談

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ホワイトスネイクのフロントマン、デヴィッド・カヴァデール(68歳)は最近、「ホワイトスネイクのリード・シンガーにとってリタイアするのに相応しい年齢はいくつか……69だ(笑)」と話し驚かせたが、これは、やはり冗談だったそうだ。

◆ホワイトスネイク画像

2021年引退説を真に受けたファンは多くはなかっただろうが、カヴァデールは『Appetite For Distortion』ポッドキャストのインタビューで、あの発言について改めてこう説明した。「そういう質問されて、僕はただ、“ホワイトスネイクのリード・シンガーにとって69ほど(リタイアするのに)相応しい年齢はあるか? 僕はTシャツをデザインし始めるのが待ち切れない”って答えたら面白いって思ったんだ。ふざけただけだよ」

「(70過ぎても)ツアーに出てプレイしたいって思ってるよ。1万、2万、3万もの人々の前に立ち、彼らが一緒に歌うのを見るのは何物にも代えがたい。去年、南米では10万人がそうしてた。僕が書いた歌詞、全ての言葉を一緒に歌っていた。彼らの中には、それらの曲がリリースされた時まだ生まれていなかった人たちもいる。アーティストにとって、これ以上充実することはない。オーディエンスから元気をもらう。驚異的だよ。僕は絶対にまたあの体験をしたい。もし大規模なことができなくなったら、小規模なことや、よりアコースティックでトークを交えたQ&Aセッションなんかをやるよ」

ホワイトスネイクは新型コロナウイルスの影響と、カヴァデールがヘルニアの手術を受けるため、当分ツアーはお預けで、次回ツアーを開催するとき、カヴァデールは69歳、もしかしたら70歳になっているかもしれない。

Ako Suzuki

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