メガデス「新作レコーディングの準備は整っているが、いまは待機中」

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メガデスのデイヴィッド・エレフソン(B)が、ニュー・アルバムの制作状況について語った。曲はでき、レコーディングの開始を待つところだという。

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エレフソンは『The Metal Voice』のインタビューで、こう報告した。「ずっと取り組んでるよ。曲は書いた。レコーディングの準備はできてる。実際、3月終わりにレコーディングを始めるはずだったんだ。でも、これが起きたからね。3月15日だったかな、メキシコ・シティで開かれたHell & Heaven(フェスティバル)、僕らは出演をキャンセルしなくてはならなかった。そのすぐ後、ナッシュビルに戻り、レコーディングを始めるはずだったんだ」

「でも、いまは全て中断してる。当然、健康第一だ。僕ら(メンバー)4人だけのことじゃない。スタジオにはスタッフがいるし、ケータリングなんかも入る。いまは、みんながロックダウン中だ。これが終わり、安全が戻ったら……、“普通の生活”って言い方嫌なんだけど、でも元に戻ったら、ロックする準備は整ってる」

新作のサウンドについては「素晴らしいアルバムになると思うよ。すごくヘヴィなんだ。高速でスラッシュな曲がいっぱいある。そして、僕ら4人の結束力が感じ取れると思う」と話した。

メガデスのスタジオ・アルバムは、彼らにとって初のグラミー賞(最優秀メタル・パフォーマンス)を受賞した『Dystopia』(2016年)以来、通算16枚目となる。

Ako Suzuki
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