Noe、オリジナルアルバム『ONE & ONLY ～ SEASONAL FLOW～』配信スタート

シンガーソングライター Noe (ノエ)によるミニアルバム『ONE & ONLY ～ SEASONAL FLOW～』の配信が、2月12日(水)から各配信サービスにてスタートした。本作にはJ SPORTS バドミントン オリンピックレースのテーマソング「Survivor」も収録されている。

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情景が浮かぶエモーショナルなヴォーカルと、きめ細やかな心情を鮮やかに描く楽曲が注目されるNoeだが、その経歴はシンガーソングライターとしては異色のものだ。外資系IT企業の日本アイ・ビー・エムで働き始め、その後夢だった歌手を目指して2012年秋に音楽活動を開始し、路上ライブをスタート。「生き急ぐように、頑張りすぎる”あなた”に ~希望の炎~を見失わないで欲しい」とキャンドルを灯しながら歌うスタイルが評判を呼ぶ。

2016年に、ソニー・ミュージック・レーベルズ主催の全国オーディション「MISIA ガイドボーカリストオーディション」にて最優秀者に選ばれる。 その実力が評価され、MISIA『流れ星』ではガイドボーカルを担当。 以降、日本のトップミュージシャンとの共演も多数果たしている。

2019年5月には、オリジナル曲「Survivor」がスポーツ専門チャンネル『J SPORTS』の「バドミントン オリンピックレース」公式テーマソングに決定。東京2020オリンピック競技大会に向けたオンエアが開始された。

現在は東京や埼玉、神奈川のライヴハウスをはじめ、2019年には関西最大級のフードフェス ＜FOOD SONIC＞への出演を果たした。その後、大阪で初のワンマンライブを成功させ、 ライブ活動を中心に活動の拠点を日本全国へと広げている。また、出身地である埼玉県行田市の観光大使も務める。

今回初配信という形でリリースされた『ONE & ONLY ～ SEASONAL FLOW～』は、Noeにとって4年ぶりの2ndミニアルバム。春・夏・秋・冬の情景を独自の視点で切り取った個性豊かな4曲から構成され、日本の季節のうつろいを楽しめる1枚となっている。

リード曲「鳴動(めいどう)」で幕を開けるアルバムには、人間の奥底に眠る”核”をえぐるようなEDMナンバーから、心の機微を投影する繊細なバラード「桜雨(さくらあめ)」「肌香(はだか)」、そして思わずクスッと笑ってしまうコミカルソング「夏男(なつお)」に至るまで、それぞれ顔の違う楽曲たちがバランス良く調和して1枚に収まっている。

さらに、ボーナストラックにはJ SPORTS バドミントン オリンピックレースのテーマソング「Survivor」も収録。アルバムのサウンド・プロデューサーであり、大黒摩季のツアーピアニストとしても活躍中の柴田敏孝が作曲した疾走感溢れる楽曲に、Noe渾身の歌詩と伸びやかに歌い上げるヴォーカルを重ね、力強い応援ソングに仕上がった。


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■Noe コメント

「人の何万倍、何億倍も努力をして、人生をかけた大勝負に挑む選手の皆さんに一体どんな言葉が届くのだろう…という想いで作詩に入りました。

プレッシャーも相当ありましたし、実はその過程で本当に色々な出来事に遭遇して。もがいて、葛藤して、乗るか反るか？もう無理かも…ってところまで落ちたんです(笑)
だけど、窮地の私を最後に救ってくれたのは、周りの方々からの応援の言葉。


近くにいる人達が何度もかけ続けてくれた温かい言葉も、
まだお会いしたことのない沢山のフォロワー達さんが寄せて下さった
”頑張って！”のコメントも。

言葉の力ってすごい。
改めてそう感じ取ることができました。

だから私も、
戦う選手の皆さんへ力を与えられるような言葉を紡がなければ！と。

"Survive" -生き残り- をテーマに、借りものじゃない・熱を帯びたホンモノの言葉で、この世界観を描くことができたと信じています。

歌詩は、実際にバドの試合を拝見したり、試合の解説を聞かせていただきながら書きました。サビの ”ニッポン チャ！チャ！チャ！”のリズムは、選手を応援するとき観客の皆さんが手拍子で参加できるように、という作曲者の柴田さんのアイディア。
Survivorを聞きながら、楽しんでバドミントンを応援していただけたら嬉しいです！」

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他にも作家として江崎太郎、ミキシングエンジニアにOnBrace Recording Studio の法西隆宏、マスタリングエンジニアにはDede AIR Mastering NYから吉川昭仁が参加。

これまで音源はライブ会場での手売りのみだったが、「Survivor」をきっかけに全国から問い合わせの声が届くようになり、今回の配信に踏み切った。

Noeは本作をひっさげ、3月20日にはアルバムリリースライブの追加公演を大阪で控えている。「目の前で聞いていただくからこそ、より印象的に浮かび上がる生身の歌声の魅力やエネルギーも、ぜひ味わってほしいです。」とNoe。常に更新され続ける彼女の音世界に今後も注目だ。