三浦透子と森山直太朗、『ムヒカ 世界でいちばん貧しい大統領から日本人へ』主題歌でタッグ
三浦透子が、森山直太朗が作曲・編曲を手掛けた「uzu」で映画『ムヒカ 世界でいちばん貧しい大統領から日本人へ』の主題歌を担当することが発表された。
◆予告編、関連画像
『ムヒカ 世界でいちばん貧しい大統領から日本人へ』は、第40代ウルグアイ大統領ホセ・ムヒカを日本人若手監督が追ったドキュメンタリー作品だ。テレビ番組の取材でムヒカにインタビューした田部井一真監督がその後も取材を重ね、彼の生き方や言葉に触れながらムヒカと日本の知られざる関係に迫った。
主題歌「uzu」について、三浦透子と森山直太朗、田部井監督は次のようにコメントを寄せている。
◆ ◆ ◆
■三浦透子 コメント
生き物のような不思議な曲が完成しました。
足さず、飾らず、ありのまま、自由に、小さな些細な声の変化を大切にしながら直太朗さんと一緒につくりました。
歌詞がない分、声や呼吸の音が細部まで楽しめる、身体によく響く素敵な曲になったと思います。
皆様に聴いていただくのがとても楽しみです。
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■森山直太朗 コメント
まず田部井さんが5年の歳月をかけて映し出したムヒカ元大統領の生き様に優しさと悲哀、そして猛烈なカルマを見ました。84歳を過ぎた今も尚、問い掛け続ける彼に対して応えるような思いで作ってみました。
透子ちゃんの声は芯が太く、それでいて柔和で。初めて歌った瞬間から、もう歌の景色の中で寝転がっていて、みんなを手招きしていました。飾らない寝顔のような彼女の歌声が光みたいに全てを飲み込んでくれるような、そんな作品です。
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■田部井一真監督 コメント
エンディングで「水」のような曲を聴きたい。
生命の根源でありながら、身近な存在。
何者でもないようで、何者かでもある無色透明の不思議さ。
そこで思い浮かんだのが、三浦透子さんの歌声でした。
三浦さんの無垢な歌声を届けるために「歌詞がない曲を作ってほしい」とかなり無謀なことを思っていたところ、なんと、森山直太朗さんが快諾。直太朗さんは、私が気づいてなかった無意識の部分まで降りてきて作品を理解し、曲を生み出してくれました。
ムヒカの言葉と相まって、懐かしい景色・抱えていた心情・誰かと過ごした時間…
忘れかけていた「uzu」のような想いを、体の中から思い出させてくれるような楽曲です。
映画本編と共に、是非、劇場でお聴きください。
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なお、本作のナレーションは安藤サクラが担当することが明らかになっている。この発表に合わせて、予告編と場面写真が解禁された。
『ムヒカ 世界でいちばん貧しい大統領から日本人へ』は4月10日(金)よりシネスイッチ銀座ほか全国で順次公開される。
『ムヒカ 世界でいちばん貧しい大統領から日本人へ』
監督:田部井一真 企画・プロデュース:濱潤 プロデューサー:大島新 堀治樹
撮影:中島大樹 編集:大山幸樹 音楽:石﨑野乃
製作:フジテレビ、ネツゲン、関西テレビ 協力:「世界でいちばん貧しい大統領のスピーチ」(汐文社)
配給:KADOKAWA 宣伝:アンプラグド
2020年/日本/98分/カラー/ステレオ
(C) 2020「ムヒカ 世界でいちばん貧しい大統領から日本人へ」製作委員会
公式サイト:jose-mujica.com Twitter:@mujica_nihonn
※2020年4月2日追記:映画『ムヒカ 世界でいちばん貧しい大統領から日本人へ』は新型コロナウイルス感染拡大に伴う各行政機関の発表、及び感染拡大の予防対策のため公開延期となりました。詳細は公式サイトをご確認ください。
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