セリーヌ・ディオンの母“ママン・ディオン”、92歳で死去。公演は予定通り開催
セリーヌ・ディオンの母、“ママン・ディオン”と親しまれたThereseさんが1月17日未明、92歳で亡くなった。
◆セリーヌ・ディオンのメッセージ
セリーヌのカナダにおけるプロダクション会社Feeling Productionsは、「ディオン夫人は昨晩、家族に囲まれる中、安らかに息をひきとりました」と声明を出した。この数ヶ月、様々な健康問題を抱えていたという。
セリーヌは、「ママン、私たちはあなたをとても愛してる…」と哀悼し、「今夜の公演はあなたに捧げます。心を込めて、あなたに向け歌います」と、17日の公演を予定通り開くと宣言した。
北米で<Courage>ツアー中のセリーヌは、米フロリダに滞在中で、15日にタンパ公演を行ない、16日はオフだったものの、17日および18日にはマイアミで公演が予定されている。
Thereseさんは14人の子供を産み、末っ子セリーヌのステージ・ママを務めたあと、食関連の仕事を始め、カナダのテレビで料理番組を持っていた。
セリーヌは2016年1月14日に夫でマネージャーだったルネ・アンジェリルを喪い、先週のその日、「あなたの美しい笑顔を思わない日はない。恋しいわ。私たちを見守ってくれていて、ありがとう。愛してる」と追悼の言葉を寄せていた。
Ako Suzuki
この記事の関連情報
セリーヌ・ディオン、難病を乗り越えパリでの開会式で圧巻のパフォーマンス
セリーヌ・ディオン、2023~2024年に予定していたツアー全日程を中止
セリーヌ・ディオン、初出演映画から3年ぶりの新曲「Love Again」リリース
セリーヌ・ディオン、スティッフパーソン症候群と診断されたことを公表
セリーヌ・ディオン、さらなる療養が必要なため北米ツアーを中止
セリーヌ・ディオン、ドキュメンタリー映画の製作を発表
セリーヌ・ディオンの人生から生まれた物語『ヴォイス・オブ・ラブ』、今冬日本公開&邦題決定
セリーヌ・ディオン、風邪により2公演中止。新型コロナウイルスとは無関係
セリーヌ・ディオン「母への追悼、ありがとう」