オジー・オズボーン、間もなくニュー・アルバムが完成。エルトンとアイオミに感謝
オジー・オズボーンは、間もなくニュー・アルバムを完成する見込みだという。インフルエンザからの合併症、自宅での転倒と続き、ツアーを中止し療養している彼にとって、新曲の制作は励みと救いになったそうだ。
◆オジー・オズボーン画像
昨年秋、指を怪我し感染症にかかって以来、不運なことが重なり、「俺はもう終わった、死ぬんだと思った」「身体が麻痺するんじゃないかと疑い、家族に本当のことを教えてくれって言ってた」とまで思いつめていたオジーだが、妻でマネージャーのシャロンに尻を叩かれたのとステージに戻りたい一心で、リハビリに励むようになったと、『The Sun』紙に語った。
また、エルトン・ジョンとトニー・アイオミが支えてくれたと、彼らへ感謝の言葉を述べた。「エルトンからソファでじっとしてないで歩き始めろって言われた。それって、俺には必要なことだったよ。数ヶ月、そうしてたんだから。彼は正しかった。エルトンはスウィートハートだ。あの時期ずっと俺に電話をくれた。この前、子供たちを連れて家に遊びに来たんだ。素晴らしい子供たちだよ。いい家族だ。驚くよな。惨めなとき、誰が友達なのかわかる。スラッシュ、ジョナサン・デイヴィス、トニー・アイオミも電話をくれた。トニーは、俺がどんな具合か、毎日のように電話してきた。動けないとき、それはデカいよ。ギーザー・バトラーやビル・ワードからはなかった。それはいいんだ。電話する必要はない。でも、彼らに何かあったら、俺だったら年中電話するけどな」
バトラーは4月、「ユタの砂漠にハイキングに行ってて戻ったら、オジーが今年のツアー全てをキャンセルしたってニュースを見た。何が起きてるのか知らなかった。だから、お見舞いのプレゼントを送ったんだ。シャロンは、オジーに渡したって言ってた。彼は、僕が彼のことを想い、回復を願ってることにとても感謝してるって」と話していた。
そして、音楽を制作することも助けになったと言い、「これまでで最高のアルバムになる」「あと4週間で完成する」と明かした。
オジーは、ステージには来年1月終わりに復帰する予定。
Ako Suzuki