GACKT、日本グロウンダイヤモンド協会 エグゼクティブオーガナイザーに就任
GACKTが7月1日付にて、日本グロウンダイヤモンド協会のエグゼクティブオーガナイザーに就任した。
グロウンダイヤモンドとは、地球上のクリーンな施設で誕生した本物のダイヤモンド。自然のダイヤモンドは地球奥深くのマントルの高圧と高温の環境で何十億年という期間を経て結晶化するが、その環境を地球上の施設に再現することによって、天然ダイヤモンドと科学的に同一のものを作り出す。
このダイヤモンドは環境問題や人権問題に配慮された社会的にクリーンなダイヤモンドであることから、近年注目を集めている。特に環境問題に対して感心の高いハリウッドスターやセレブリティを中心にラボラトリーグロウンダイヤモンドを支持する層が広がってきており、紛争ダイヤモンドをテーマにした映画で主演を務めたレオナルド・ディカプリオがラボラトリーグロウンダイヤモンドの企業に多額の投資をしたことも話題になっている。
元々ダイヤモンドに興味があり、独学で知識をつけてきたというGACKTは、エグゼクティブオーガナイザーに就任した理由を、下記のように語っている。
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インターネットの登場から世界が激変し、あらゆる既存のマーケットが縮小してます。ボクがいる音楽の世界も、ここ10年でかなり規模が縮小されました。しかしながら未だ多くのミュージシャンが凌ぎを削り合いながらその市場を分け合ってます。
その中で大切なことは、いかに誰がマーケットを牽引して、既存の市場をより大きなものに進化させてゆくかだとこの20年で感じてきました。その進化の過程で生まれる新たなカテゴリー、ビジネス、コンテンツ。
音楽マーケットも元々はレコードやCD、コンサートといったビジネスが主でしたが、今では誰でも簡単に配信できる時代となりました。プロとアマチュアの差が無くなってきている昨今、ミュージシャンも音楽の枠に囚われるだけではなく、あらゆるジャンルへ進出して結果を出す事が重要です。それらのすべてにも音楽ニーズは存在するからです。
ボクもミュージシャンでありながら、映画や舞台、さらにはSNSから不動産、ファッション、ジュエリー、食やサプリメントのビジネスまで手掛けている理由もそこにあります。
そこに新たなコンテンツやマーケットを創造しリードすることによって、その結果、自分たちがいる業界を盛り上げることに繋がります。
宝飾マーケットにおいても同じだと考え、その新たなカテゴリーキラーのコンテンツこそがラボラトリーグロウンダイヤモンドであり、新たな革新家、チャレンジャーとなる企業や人材を探し、結びつけ、あらゆるカテゴリーやジャンルを超えてラボラトリーグロウンダイヤモンドという新たな市場価値を創造し、新たなマーケットをオーガナイズしてゆくこと、 多くの消費者の皆さんにその価値を示してゆくことがGACKTの役割だと思っています。
◆GACKT オフィシャルサイト