GACKT、ソロデビュー25周年記念特番を3月から放送＋6月は最新ツアー＜LAST SONGS＞

ソロデビュー25周年を迎えたGACKTを複数月にわたって特集する『GACKT 25TH ANNIVERSARY WOWOW SPECIAL』が3月16日、YELLOW FRIED CHICKENzのクリスマス復活公演の独占放送・配信を皮切りにスタートする。

◆GACKT 画像

2024年の＜氣志團万博＞にて12年ぶり5年限りで活動再開を果たしたGACKT率いるロックバンドがYELLOW FRIED CHICKENzだ。12月24日および25日にZepp Haneda(TOKYO)にて開催された2DAYS限定ライブ＜GACKT YELLOW FRIED CHICKENz～紅燐朱舞愁狂乱宴～＞のパフォーマンスが届けられる。

YELLOW FRIED CHICKENzは2010年、“日本に漢(おとこ)を増やしたい”をテーマにGACKTがメンバーを招集。攻撃的なライブでワールドツアーも遂げたロックバンドだ。2012年の日本武道館公演で解散して以来、沈黙を守っていたが、バンドメンバーをYOHIO(G)、MiA(G)、HIROTO(G)、DAICHI(B)、HIDEHIRO(Dr)という気鋭の若手にメンバーを刷新して活動再開を発表。2024年11月10日の＜氣志團万博2024〜シン・キシダンバンパク〜＞で前哨戦となる熱いステージをお披露目した。

GACKT名義でのコンセプチュアルなライブや、近年彼のライフワークともなっているKとのピアノ＆ストリングス形式のコンサートとはまた異なる魅力を放つYELLOW FRIED CHICKENzのライブは、ステージと客席との激しい魂のぶつかり合いが見どころ。クリスマスの熱狂が全曲ノーカットで届けられる。







4月26日には、GACKT自身が当時の想いやライブ制作秘話を語る撮りおろしインタビューを交えての歴代ライブセレクション『GACKT 25TH ANNIVERSARY LIVE SELECTION』が放送・配信される。

1999年のソロデビュー以来、俳優、舞台、声優、バラエティ番組への出演と多岐にわたる活躍を見せているGACKTは、生のステージで伝説のライブの数々を生み出してきた。本人が脚本段階から携わり、ライブと舞台演劇とを融合させたコンセプチュアルな＜VISUALIVE＞シリーズをはじめ、格調高いオーケストラを従えたクラシックコンサート、韓国アーティストのKとのピアノ＆ストリングス形式のコンサート、12年ぶりの復活を遂げたYELLOW FRIED CHICKENzの激しいロックバンドスタイルなど、その幅広さと挑戦的な姿勢、ステージに注ぐ熱量はエンターテインメントの神髄を体現している。GACKT自身がセレクトしたこれまでのライブ映像が、本人の撮りおろしインタビューとともに届けられる。


そして5月はGACKTのヒストリーをたどるMV全曲に加えて、撮りおろしインタビューを交えての『GACKT 25TH ANNIVERSARY MUSIC VIDEO COLLECTION』が放送・配信予定される。

記念すべきソロデビュー曲「Mizérable」のミュージックビデオはフランスロケによる映像美と本人の美しさも相まった衝撃作。切ない歌詞を歌い上げる表情が印象的な「君のためにできること」、GACKTが白馬に乗って深夜の渋谷で約100人のエキストラとともに撮影されたロックチューン「Graffiti」、原作・脚本・演出・主演の4役をGACKTが務めた舞台『MOON SAGA-義経秘伝-』の世界観と幻想的な映像で魅せた「サクラ、散ル・・・」など、音楽性、演出、衣装にこだわり抜かれた作品群は、どれも本人の発案をもとに制作されたもの。アーティストGACKTを紐解く上で、手掛かりとなる重要な記録集が本人のコメントとともに放送される。


6月は、ピアノ＆ボーカルにシンガーソングライターのＫを迎え、呼吸音が聞こえるほど張り詰めた緊張感の中で紡ぎ出されるアンプラグドの世界がプレミアムなライブシリーズ＜LAST SONGS＞より、最新ツアー＜GACKT LAST SONGS 2025 feat. K＞の模様が届けられる。

コロナ禍の2021年に始まったアコースティックライブシリーズ＜LAST SONGS＞は、回を重ねるごとにスケールアップを遂げている。第4回を迎える今回は、3月11日の神奈川・茅ケ崎市民文化会館公演を皮切りに全国7カ所9公演の規模で行われるもの。同ツアーから3月27日の東京・LINE CUBE SHIBUYA公演の模様が独占放送・配信される予定だ。

ピアノに加え、バイオリン、チェロ、ビオラという生のストリングスを従えて、ステージに立つボーカリストGACKTが織り成す美しい調べは、ロックバンド形態のライブで見せるパフォーマンスとはまた異なるGACKTの歌唱そのものが堪能できる公演だ。一方で、盟友Kと繰り広げる笑いに満ちたトークも見どころの一つ。


さらに、GACKT出演映画『もしも徳川家康が総理大臣になったら』が3月29日、『翔んで埼玉～琵琶湖より愛をこめて～』が5月に放送されるほか、GACKT YFCzが出演した＜氣志團万博2024 ～シン・キシダンバンパク～＞の模様が3月に届けられる。