メガデス、『Youthanasia』25周年を記念し、ハロウィンに全曲プレイ公演開催
メガデスが、今年のハロウィン(10月31日)、6枚目のスタジオ・アルバム『Youthanasia(ユースアネイジア)』の25周年を記念し、全曲をプレイする特別公演を米デンバーで開く。
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『Youthanasia』は1994年11月1日(日本10月24日)にリリースされ、全米で4位、全英で6位をマークした。アメリカでは、前作『Countdown To Extinction』(1992年)のトリプル・プラチナには及ばなかったものの、セカンド『Peace Sells...But Who’s Buying?』(1986年)、サード『So Far, So Good...So What!』(1988年)、4枚目『Rust In Peace』(1990年)と並びプラチナ・ディスクに認定された。2004年、10周年記念にはデモ、未発表曲を含めたリマスター・ヴァージョンがリリースされている。
ニュー・アルバムの制作に取り掛かっているメガデスだが、年内はこのハロウィン特別公演ほか、夏に北米とブラジルで数公演を開き、秋には、彼ら初となるクルーズ・フェスティバル<MegaCruise 2019>も開催する。
メガデス関連ニュースとして、ベーシストのデイヴィッド・エレフソンは、映画制作会社Ellefson Filmsを立ち上げ、ホラー映画『Dwellers』をプロデュースするという。俳優/ミュージシャン/映画監督のDrew Fortierが監督/脚本/主役を務め、エレフソンもカメオ出演する予定。公開日はまだ決まっていない。
エレフソンはまた、7月に自伝『More Life With Deth』を出版し、ソロ・アルバム『Sleeping Giants』もリリースする。
Ako Suzuki