メガデス、新作のプリプロ開始

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メガデスは先週終わり、ニュー・アルバムのレコーディングの事前準備のためスタジオに入ったことを報告した。

◆メガデス画像、動画

バンドは、米テネシー州フランクリンにデイヴ・ムステインが所有していると考えられるホーム・スタジオで撮影した画像や動画をTwitterやFacebookに投稿。それぞれ「#megadeth16 始まる」「プリプロダクション進行中!」とのキャプションを付けた。




また、デイヴィッド・エレフソンは「そして…いいぞ!」とガッツポーズする画像やスタジオでダーク・ヴェルビューレンが“デス・メタル・ヴィーガン・ディナー”を作る映像なども投稿している。





2016年に加入したヴェルビューレンが、メガデスのアルバムの制作に関わるのは今回が初めて。前作『Dystopia』(2016年)同様、クリス・レイクストローが共同プロデュースすると考えられている。

ムステインは2ヶ月ほど前、「家にいるときは常に、朝の10時から夜の7時まで新曲に取り掛かっている。クリス・レイクストローが曲の制作準備を手伝ってくれていて、いま8曲くらいある。満場一致で全員が気に入ってる曲が1つある。それって素晴らしいことだ。1曲しかいいのがないって、言ってるわけじゃない(笑)。こう言っておこう。みんながワクワクする曲が1つできると、素晴らしいアルバムを作っているところなんだって実感する。だから俺ら、いいスタートを切ったと思ってる。新作はどんどん良くなるだけだ」と話していた。

メガデスは5月終わりからオジー・オズボーンの北米ツアーに参加する予定だったが、オジーの体調不良によりこのツアーは延期された。そのため年内のライブ活動は、北米/南米で開かれる数フェスティバルへの出演、彼ら初のクルーズ・フェスティバル<MegaCruise 2019>開催のみとなった。

Ako Suzuki
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