D・ボイル監督が“ビートルズのいない世界”を描く『YESTERDAY』、日本公開決定
ダニー・ボイルとリチャード・カーティスのタッグで“ザ・ビートルズが存在しない世界”を描いた映画『YESTERDAY(原題)』が、2019年10月に日本公開されることが決定した。
『YESTERDAY』は、ある日突然“自分以外は誰もザ・ビートルズを知らない世界”に身を置くことになってしまったシンガーソングライターと彼を取り巻く人々の姿を描いた音楽コメディ作品だ。『トレインスポッティング』『スラムドッグ$ミリオネア』などのダニー・ボイルが監督を務め、『フォー・ウェディング』『ラブ・アクチュアリー』『ノッティングヒルの恋人』などで知られるリチャード・カーティスが脚本を担当。主人公・ジャック役のヒメーシュ・パテル、彼の親友・エリー役のリリー・ジェームズら俳優陣に加えて、エド・シーランの出演も話題を呼んでいる。
なお、本作は米ニューヨークでまもなく開催されるトライベッカ映画祭のクロージング・ナイト作品に選出され、現地時間5月4日(土)18時からワールド・プレミアが行われる予定となっている。ボイル監督は「トライベッカ映画祭で本作を通じてザ・ビートルズの名曲たちを初めてアメリカに届けるような不思議な気持ちです。本映画祭のクロージングに選出されてとても嬉しいですし、大変光栄です」と思いを語っている。
『YESTERDAY(原題)』
監督:ダニー・ボイル(『トレインスポッティング』(96)、『スラムドッグ$ミリオネア』(08)、『127時間』(10)、ほか)
脚本:リチャード・カーティス(『フォー・ウェディング』(94)、『ラブ・アクチュアリー』(03)、『ノッティングヒルの恋人』(99)、ほか
製作:ティム・ビーヴァン、エリック・フェルナー、マット・ウィルキンソン、バーニー・ベルロー、リチャード・カーティス、ダニー・ボイル
製作総指揮:ニック・エンジェル、リー・ブレイザー
出演:ヒメーシュ・パテル(「イーストエンダーズ」)、リリー・ジェームズ(『マンマ・ミーア!ヒア・ウィー・ゴー』)、ケイト・マッキノン(『ゴーストバスターズ』)、エド・シーラン(本人役)
配給宣伝:東宝東和
(C) Universal Pictures.
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