EXILE TETSUYA、「働くことは夢を叶えること」

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EXILE TETSUYAが、2月27日に開催された日本最大級のマスコミ業界就活イベント<クリ博ナビ 2020 マスコミ映像就活フェスタ>に登壇した。

◆イベント画像

TETSUYAはエイベックス株式会社と株式会社LDH JAPANによるコラボセミナーで、集まった就活生約600名に向けて講演を行った。TETSUYAが同イベントに登壇するのは昨年に続き2度目となる。

「EXILE TETSUYAと楽しもう! E.P.I.(EXILE PERFORMANCE INSTITUTE)就活バージョン! EXILE TETSUYAと一緒に! ココロもカラダもオドル就活!」と題された今回の講演では、TETSUYAの活動を6つの「works」に分類し、アーティスト活動を軸にした「LDHの働き方」を解説。さらに来場者全員でダンスフィットネスの体験レッスンも実施された。


スーツ姿で登壇したTETSUYAは就活生に向けて挨拶をした後、EXILEのメンバーがそれぞれ個人で幅広い活動を行なっていることを説明。マネジメント業を軸にしつつ、所属タレントの発信力を活かしてアパレルや飲食、ウェディングなど様々な分野に展開するLDH JAPANの「360度ビジネス」について、自身の具体的な活動を例に伝えていく。

TETSUYAは現在、EXILE、EXILE THE SECOND、DANCEARTHという3つのグループでのパフォーマーとしての活動のほかに、ダンスの持つ可能性を学術的な視点から研究する「EXILE パフォーマンス研究所(E.P.I.)」、ダンスを通じて被災地への復興支援を行う「Rising Sun Project」、そして自らプロデュースするコーヒー専門店「AMAZING COFFEE」の活動を行なっている。

TETSUYAは、すべての活動の根幹にあるのはダンスであり、自身の中で「ダンス=エンタテインメント」「ダンス=研究」「ダンス=スポーツ」「ダンス=教育」「ダンス=社会貢献」「ダンス=チャレンジ」と定義付けているという。例えば「ダンス=研究」という定義については、「ドームでのライブなどで、より席の遠いお客さんにどうやってダンスを伝えていくかを考えるために、トレーニング、睡眠、食事など様々な観点からダンスを見直している。研究の一例としてライブパフォーマンス時の心拍計測を行い、そのデータをもとに水分補給などのタイミングを考えたりしている」と説明。


一見ダンスに関連していないように感じるコーヒー店のプロデュースについても、「趣味で毎日自分で淹れたコーヒーをスタッフさんに配っていたら、ある日『いつも本当にありがとう』とすごく感謝されたことがあった。その『ありがとう』の価値は、ドームでライブをしてお客さんがかけてくれるものと同じだと気付いた。人から『ありがとう』と言ってもらうには、おもてなしの心が大切で、そこで自分の中でダンスとコーヒーが繋がった」と語った。

また、自身の仕事観について「6つの仕事というより、6つの夢という感覚。働くことは夢を叶えることだと考えて毎日を過ごしている。辛いことや高い壁もたくさんあるけれど、メンバーやスタッフと支え合いながら、それを乗り越えていくことを楽しんでいる。それが感動につながる」と力説。「自分自身のことをよく知り、ブレずに継続していくことこそが夢を叶える秘訣。今日ここで会った皆さんと一緒に働くことができたらとても素敵なことだと思います」と就活生たちにエールを送った。


講演の最後には、EXILEの楽曲「Choo Choo TRAIN」と「Ki・mi・ni・mu・chu」に合わせて、就活生たちと一緒にダンスするコーナーも。リズムに合わせて体を動かすことで、就活生の間に自然と笑顔が広がった。また、質疑応答のコーナーでは、就活生からの「どんなスタッフと一緒に働きたいか」という質問に対し、「夢を共有して、共感ができる人。相手の夢を聞いてそれを応援するという相乗効果でLDHは大きくなっていった」と回答。物事を継続する秘訣については「わがままになるとか、周囲に迷惑をかけるということではなく、みんなに共感してもらいながら、自分の心の声に正直になるのが一番大事」と語った。

記者陣から今回のイベントの手応えについて聞かれたTETSUYAは、「最後にみんなと一緒に踊れたのは良い時間だった。あれほど多くの人々がいるにも関わらず、積極的に質問していただいて、学生さんたちが自分の将来を真剣に考えていることが伝わり、僕自身も背筋が伸びる思いだった」と笑顔を浮かべた。なお、LDH JAPANでは現在、公式サイトなどで2020年度新卒採用募集を行なっている。


◆EXILE オフィシャルサイト
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