デイヴ・ムステイン、メガデスの新曲制作「リフに焦点を当てている」
メガデスのデイヴ・ムステインが、ニュー・アルバムの制作状況について語った。今回は「ちょっと違うことをやっている」そうだ。
◆デイヴ・ムステイン画像
ムステインはカナダのメディア『The Metal Voice』のインタビューで、新作の方向性について問われると、こう話した。「それにはどうやって答えたらいいか、わからないな。どんなサウンドになるか言って欲しいのなら、全てが組み合わさったものだと言っとく。それが俺が作ってきた音楽だから」
「今回はちょっと違うことをやってる。1度に1つのリフって感じで曲に取りかかっている。リフに焦点を当ててるんだ」「俺は、これまで曲を書くのにあらゆる方法を試してきた。そしてこの方法が多分、最良だ。なぜなら、リフがあってもそれが十分な役目を果たさず、クールなものじゃなかったら、そこに言葉をのっけても格好いいサウンドになるわけがない」
制作の場には、「キコ(・ルーレイロ)が来たところだ。ダーク(・ヴェルビューレン)はその前からいる。デヴィッド・エレフソンがもうじき来て、ベースをプレイし始める」そうだ。
新作のリリースは2019年が予定されており、メガデスはすでに来年のツアー日程を発表している。5月終わりから2ヶ月間、オジー・オズボーンの北米ツアーに参加し、10月にはブラジルで開かれる<Rock In Rio>に出演した後、彼ら主催の初のクルーズ・フェスティバル<Megacruise>を開催する。
Ako Suzuki