D・ムステイン「ヴェルビューレンはサミュエルソンのゴーストのよう」
メガデスのフロントマン、デイヴ・ムステインが、2016年から一緒にプレイするドラマーのダーク・ヴェルビューレンを1984~1987年バンドに在籍していたガル・サミュエルソンと比較し、そのスキルを称えた。
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ムステインは『Rock Talk With Mitch Lafon』ポッドキャストのインタビューで、「ダーク・ヴェルビューレンがバンドに新たにもたらしたもの」について問われると、こう答えた。「ダークがこのバンドにもたらしているものは、ガル・サミュエルソンとの驚異的な類似点だ。それって、俺にとっては何よりも最高のことだ。速い演奏、彼にはできる。メタルのプレイ、彼にはできる。ジャズ、彼は完全にプレイできる。そういうのは久しぶりだ…。ニック(・メンザ)は素晴らしかった。でも、ガルにはニックになかったものがあった。ニックはメタル風のジャズ・マンだった。ガルは……、革新者だった」
「ダークは、俺にとって、ガル・サミュエルソンのゴーストのようだ。クレイジーだがな。俺は、素晴らしいドラマーたちに恵まれ、ラッキーだよ」
メガデスは2019年夏、オジー・オズボーンの<No More Tours 2>北米ツアーに参加する。ムステインはオジーにプレイするのを止めて欲しくないそうだ。「“No More Tours 10”とかあるんじゃないかと思う。俺は、オジーにプレイするのを止めて欲しくないんだ。オジーが音楽をプレイしないなんて、俺には理解できない」と話した。
ムステインとヴェルビューレンは今月初め、メガデスのニュー・アルバムの制作を開始した。
Ako Suzuki