トニー・アイオミ、オジー・オズボーンの「楽しくなかった」発言に「意味がわからない」
オジー・オズボーンは最近のインタビューで、ブラック・サバスのラスト・ツアーを振り返り「楽しくなかった」と発言したそうだが、トニー・アイオミは当時そんな気配は全く感じられず、オジーの意図をはかりかねるという。
◆ブラック・サバス画像
オジーは今月掲載された『The Inquirer』のインタビューでこう話していた。「楽しい時間ではなかった。サバスには9~10年いたが、30年以上遠ざかっていた。彼らと一緒だと、俺はただのシンガーだ。自分だけなら、好きなことができる。オジーでいることで、彼らから悪いヴァイブを感じてた」
これに対し、『The List』から意見を求められたアイオミはこう答えた。「読んだよ。でも、彼の発言の意味がわからない。僕はラスト・ツアーで、彼らとプレイし、楽しい時間を過ごした。オジーはそんなこと、僕には言ってなかったよ。楽しそうだったし、僕らの間には笑いもあった。だから、わからない。言葉尻を捉えられたんじゃないかと思う」
オジーはリタイアするわけではないが、ソロでも世界を周るような大規模なものとしては最後のツアーを開催中。『The Inquirer』のインタビューで、「もっと孫たちと時間を過ごしたい」とも話した。
Ako Suzuki