イマジン・ドラゴンズ、『シュガー・ラッシュ:オンライン』エンドソングをリリース
イマジン・ドラゴンズの新曲「Zero(ゼロ)」がリリースされた。12月21日に全国公開されるディズニー・アニメーション最新作『シュガー・ラッシュ:オンライン』のエンドソングとなる楽曲だ。
◆イマジン・ドラゴンズ動画、画像
リッチ・ムーアとフィル・ジョンストンが共同監督を務めた『シュガー・ラッシュ:オンライン』は、人間たちが知らないゲームの裏側の世界を舞台に、アーケード・ゲームのキャラクターたちの冒険と友情を描いた大ヒット映画『シュガー・ラッシュ』の続編。主人公ヴァネロペとラルフは今作で、ゲームの世界の危機を救うため、どんな夢も叶うインターネットの世界へと飛び出していく。
エンドソングの「Zero」について、ダン・レイノルズ(Vo)は、映画の感情に訴えるテーマがそのまま楽曲に反映されていると次のようにコメントしている。
「今のインターネット世代に特有の、アイデンティティや孤独といった問題を扱っている、いろいろな意味でこの時代にぴったりの映画。自己を受け入れたいというラルフの内面の葛藤が僕たちに共鳴した。この曲ではそのことを歌っている」「ところどころで、アップビートのサウンドに重たい歌詞が現れる。どこかほろ苦い響きが生まれて、それがラルフというキャラクターの複雑さに合っているように思う」
ムーア監督は「Zero」の起用について、「この曲は、自分には何もない(=ゼロ)、自分には価値がないと思って、自分の存在意義をひとつの友情に委ねてしまった者について描いている。その友情が危機にさらされると不安でいっぱいになる。その曲をエンドソングに選んだのは大胆な選択だった」と語る。一方で、ジョンストン監督は「我々はその気持ちに完全に共感できる。この曲は、自分たちは孤独ではないと教えてくれる」ともコメント。「イマジン・ドラゴンズはこの映画のテーマを明らかにしてくれたし、聴き手に踊りたいと思わせてくれる力がある」と語っている。
リリースと合わせて、映画と同じくインターネットの世界をモチーフにしたカラフルなリリック・ビデオが公開された。楽曲は、『シュガー・ラッシュ:オンライン』のサウンドトラックにも収録される予定となっている。
ニュー・シングル「ゼロ」|「Zero」
試聴・購入: https://umj.lnk.to/9DflP
『シュガー・ラッシュ:オンライン』
配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン
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