全米アルバム・チャート、ドレイクの新作が今年最大の週間セールスで1位
今週の全米アルバム・チャート(Billboard 200)は、ドレイクの6枚目のスタジオ・アルバム『Certified Lover Boy』が、今年最大の週間セールスをマークし1位に初登場した。
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『Certified Lover Boy』は、1週間でストリーミングとデジタル・アルバムにより61万3,000ユニットを売り上げ、これはテイラー・スウィフトの『folklore』(2020年7月、84万6,000ユニット)以来の高セールスだったという。
ドレイクはこれで6枚全てのスタジオ・アルバムが1位を獲得。コンピレーション・アルバム、ミックステープを含むと10作目の全米No.1となった。『Certified Lover Boy』は英国、オーストラリアでも1位に輝いており、まだ発表されていないが、本国カナダでもそうなるのは間違いないだろう。
先週トップだったカニエ・ウェストの『Donda』は2位に後退。アイアン・メイデンの新作『Senjutsu』が3位に初登場した。彼らのスタジオ・アルバムは、全米では『A Matter Of Life And Death』(2006年 最高9位)で初めてトップ10入りし、続く『The Final Frontier』と『The Book Of Souls』が4位をマーク。3位はアメリカにおける最高位となった。
今週はこのほか、イマジン・ドラゴンズの5枚目のスタジオ・アルバム『Mercury - Act 1』が9位にチャート・インしている。
Ako Suzuki
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