L.A.&上海が熱狂<Anisong World Matsuri 2018>秋のNY開催も決定

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世界中のアニソンファンに向け、日本のアーティストたちが海外に集結して行われるアニソンフェス<Anisong World Matsuri>が2018年で3年目を迎えている。7月4日、6日、7日にはロサンゼルスにて<Anisong World Matsuri at Anime Expo 2018>が3Days開催され約17,000人を動員。また、7月21日には上海メルセデスベンツアリーナにて<BiliBili Macro Link -Star Phase × Anisong World Matsuri 2018>が開催され約10,000人を動員した。

一昨年よりアメリカ・ロサンゼルスで開催された北米最大級のアニメコンベンション<Anime Expo 2016>(動員:26万人超)の共催イベントとしてはじまり、以降日本を代表するエンタテインメント企業がタッグを組み企画・制作を行なう形で続けられてきた<Anisong World Matsuri>。今年も各日のオフィシャルレポートをお届けする。

◆<Anisong World Matsuri ~Japan Super Live~>レポ
◆<Anisong World Matsuri ~Japan Kawaii Live~>
◆<BiliBili Macro Link -Star Phase × Anisong World Matsuri 2018>レポ


▲舞台写真:Jason Vong、Maya Kuraki / (C)2018 プロジェクトラブライブ!サンシャイン!!

■2018年7月4日
■<LOVELIVE! SUNSHINE!! Aqours World Love Live! in LA ~Beyond the Pacific~>

今年度の第一弾公演として、7月4日、アメリカ・ロサンゼルスのMicrosoft Theater にて、日本だけでなく海外でも大人気コンテンツとなっている『ラブライブ!サンシャイン!!』よりAqour の初となるロサンゼルス単独ライブ<LOVELIVE! SUNSHINE!! Aqours World Love Live! in LA ~Beyond the Pacific~>を開催。世界中から6,500人のファンが集結した。

開演前から会場の外にあるグッズ販売コーナーではイベントのTシャツやAqoursのCD・グッズなどが販売され、場内では日本と変わらない熱気でアニメグッズやAqoursのコスプレを着用する外国人ファンがほとんどだった。9人はTVアニメ『ラブライブ!サンシャイン!!』2期のオープニング主題歌「未来の僕らは知ってるよ」でライブをスタート。

バックスクリーンに映し出されるアニメーションと彼女たちのパフォーマンスがシンクロする演出に、客席のボルテージは早くも最高潮。1stシングル曲「君のこころは輝いてるかい?」などを経て、ユニットコーナーを展開。高海千歌役の伊波杏樹、渡辺 曜役の斉藤朱夏、黒澤ルビィ役の降幡 愛からなるユニットCYaRon!は元気いっぱいにパフォーマンスし、オーディエンスを楽しませ、続く松浦果南役の諏訪ななか、黒澤ダイヤ役の小宮有紗、国木田花丸役の高槻かなこからなるAZALEAは、温かな空気で会場を包み込んだ。

桜内梨子役の逢田梨香子、津島善子役の小林愛香、小原鞠莉役の鈴木愛奈からなるGuilty Kissはロックで小悪魔な3人のパフォーマンスに観客はしっかりと心を掴まれた。ユニットコーナーを終えた9人はTVアニメ2期エンディング主題歌「勇気はどこに?君の胸に!」を披露。会場のファンからもAqoursに嬉しいサプライズが。ペンライトを使って客席全体が9色のメンバーカラーに彩られた。


最後には<Anisong World Matsuri>になぞらえて日本らしい祭りの法被を着た9人が、元気いっぱいに「サンシャインぴっかぴか音頭」を踊り、<LOVELIVE! SUNSHINE!! Aqours World Love Live! in LA~Beyond the Pacific~>は大盛況で幕を閉じた。

◆<Anisong World Matsuri ~Japan Super Live~>レポ
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