クランベリーズ「ドロレスがレコーディング済みのニュー・アルバムを完成させる」

クランベリーズは、1月にシンガーのドロレス・オリオーダンが亡くなったため保留していた2つのプロジェクトを再開し、完成させることに決めたという。
◆クランベリーズ画像
バンドは今月、デビュー・アルバム『Everybody Else Is Doing It, So Why Can't We?(ドリームス)』のリリース25周年を記念し、未発表曲やボーナス・トラックを収めたリマスター盤を発表する予定だったが、ドロレスが急逝したことにより、全ての作業を中断していた。
残されたバンド・メンバー、ノエル・ホーガン(G)、マイク・ホーガン(B)、ファーガル・ロウラー(Ds)の3人は水曜日(3月7日)、声明を出し、「自分たちが始めたことを終わらせることに決めた」と、年内にこの25周年記念エディションをリリースすると発表した。
また、ドロレスが亡くなる前、すでにヴォーカルをレコーディングしていたニュー・アルバムも完成させ、来年初めにリリースしたいという。
クランベリーズの新作は、2017年春にリリースした『Something Else』以来、8枚目のスタジオ・アルバムとなる。
Ako Suzuki