2018年もTWICE旋風、初のショーケースツアーで1ヵ月ぶりのNHKホール

本日1月29日（月）にTWICEが、渋谷のNHKホールにて＜TWICE SHOWCASE LIVE TOUR 2018 “Candy Pop”＞の東京公演を開催した。昨年2017年末に初出場を果たした『NHK紅白歌合戦』のステージでもある同ホールに、9人が約1ヵ月ぶりに舞い戻った。

◆TWICE ライブ画像

場内が暗転すると、会場内のボルテージは一気に最高潮に達した。オープニングは、ポップな赤い衣装を来たメンバーがSHOWCASEタイトルにある“キャンディ”や様々なお菓子に囲まれたりと、おしゃれで可愛いTWICEの魅力が詰まった映像からスタートすると、場内は割れんばかりの歓声で包まれた。

JAPAN 1st SINGLEとして多々の輝かしい記録を打ち出した「One More Time」、続けて、2015年にTWICEの名を世界に知らしめた「Like OOH-AHH Japanese ver.」ではモモの見せ場のダンスが会場を沸かせた。

メンバー全員による「One in a Million！TWICEです。」というTWICEのお決まりの挨拶からMCがスタートすると、「ONCEのみなさん、今日は＜TWICE SHOWCASE LIVE TOUR 2018 “Candy Pop”＞へようこそ！」と日本人メンバーのサナから挨拶。他のメンバーも覚えてきた日本語で次々にお客さんに挨拶する。

「去年2017年はONCEと分かち合いたい嬉しいことがたくさんありました！まずは日本デビューすることができたこと、東京体育館で初めてのショーケースを行ったこと！ そして、JAPAN 1st SINGLE「One More Time」でオリコン1位を獲得できたこと！さらに！大晦日には『紅白歌合戦』にも出場することができたこと！」と、2017年に快挙を成し遂げた思い出と感謝をトークにのせた。

そして、暗転後に映し出されたVTRは今回のツアーにて初解禁した「Candy Pop」のカップリング「BRAND NEW GIRL」のミュージックビデオである。夢を抱えてそれぞれの道にまっすぐに進む女の子の友情を歌った“卒業”がテーマである同曲は、この季節にぴったりの1曲だ。

2月7日にリリースする「Candy Pop」では、メンバーカラーと白のスパンコールが組み合わさった衣装に着替えたTWICEが、本ツアーにてパフォーマンスを初披露した。キャンディをつかむような振り付けや、ポップでかわいらしいダンスが特徴だ。この「Candy Pop」については、「ライブで初披露しました！ みなさんどうでしたかー？」とお客さんの反応を聞くと、10代の女性ファンを中心に歓声があがる。ジヒョが、「初めてのパフォーマンスだからドキドキしました」とコメントしてみせた。

さらにラストスパートでは熱気も最高潮に達し、2017年のトレンドとしてTTポーズが社会現象ともなった「TT –Japanese ver.-」のパフォーマンスでは、会場内とライブビューイングのお客さんがTTポーズ。日本全国が一体となった瞬間だったと言える。この日は、全国でライブビューイングや映像収録も行っていたため、東京だけではなく全国でTWICE旋風が巻き起こったのであった。

そしてTWICEのファンソング「ONE IN A MILLION」、新曲「BRAND NEW GIRL」も披露し、人気曲から初披露の曲まで盛りだくさんのライブとなった。2018年もアニメとのコラボからスタートするなど、まだまだ話題に事欠かないTWICE。2018年はどんな景色を見せてくれるのだろうか、楽しみにしたい。

※撮影◎田中聖太郎写真事務所