M.S.S Project、横浜アリーナライブ&アルバムリリースが決定
2017年12月24日(日)パシフィコ横浜において、M.S.S Projectが2018年3月14日(水)に最新アルバム『M.S.S.Phoenix』のリリース、さらに、3月21日(水・祝)に初の横浜アリーナでのワンマンライブを発表した。
発表された最新アルバム『M.S.S.Phoenix』には、ツアータイトルにもなっている新曲「M.S.S.Phoenix」、テレビアニメのタイアップ「影鰐-KAGEWANI-」のテーマソング「Egoist Unfair」も収録。2枚組の大ボリュームで発売されるベストアルバムとなる。
これまで制作したアルバムは5枚あり、前々作「M.S.S.Party」前作「M.S.S.Phantasia」と2作品連続でオリコンチャート1位を獲得している。
そのM.S.S Projectが2017年に行っているライブツアー『M.S.S Project LIVE TOUR2017~ PHOENIX - Eternal Flame -~ 』から舞浜アンフィシアターライブの様子を少しだけお伝えしよう。
前売りチケットは即完売。ライブ当日、冬の寒さにも関わらず熱狂的なソウルメイトが大集結し、メンバーのイメージカラーが光るペンライトを掲げながら開演を待っていた。
会場の暗転と同時に映像が流れだす。戦隊コスチュームを身に纏ったM.S.S Projectが、怪人を相手に白熱の戦いを繰り広げる。そして照明が暗転すると、大声援と共に4人がステージへ登場。
4人は動画で着替えた衣装で登場。会場にいるソウルメイトを怪人に例えたFB777は、怪人を倒すには満足させる必要があるという。そしてここでやるのはゲーム実況というKIKKUN-MK-IIの発言からオープニングを飾るのは、「JAMSOULS」4人同時対戦のバトルだ。数戦試合を行い、会場の温まりは熱を帯びてきている。
そして続くのが、2本目ゲーム実況【地球防衛軍5】。難易度はハードを選択。無数の蜘蛛とカエルを相手に4人で連携して白熱のプレイを繰り広げた
幕間をはさんでライブパートへ。疾走感あふれる新曲「Static Flare」からライブ本編がスタート。多くのレパートリーの中から厳選された楽曲が続く。eoheohとあろまほっとによる「ENMA DANCE」は、回を重ねるごとに踊りのキレが増してきている。KIKKUN-MK-IIのギターが冴えわたる「KIKKUN-MK-IIのテーマ」では会場が黄色いサイリウムと声援で包まれた、FB777ショルダーキーボードを片手に宇宙空間へ誘う「WAKASAGI」では会場をコールアンドレスポンスの渦に包み、ソウルメイトから愛され続けるボップでキャッチーな「M.S.S.Party」、ラストを飾るのはツアーのタイトルにもなっている「M.S.S. Phoenix」まで、まさに唯一無二の内容だった。
アンコールではセンターステージせりからメンバーが登場し「L4D勝手に作ったテーマ曲」を歌って踊る4人のコンビネーションに大熱狂。大ラスは会場が一体となる「We Are MSSP!」で、4色のメタリックテープが客席に発射されメンバーともに笑顔で締めくくりとなった。
「M.S.S.Phonix」を手にして、ソウルメイトの心に秘めた永遠の炎を灯し、2018年3月21日(水)に行われるライブ、みんなで一緒に羽ばたいてみてはどうだろうか。