セリーヌ・ディオン、ラスベガス公演収益を銃乱射事件の犠牲者へ寄付
セリーヌ・ディオンが火曜日(10月3日)、米ラスベガスで公演を開き、同地で起きた銃乱射事件の犠牲者を支援するため、この公演の収益を寄付すると発表した。
◆セリーヌ・ディオン画像
ステージに立ったセリーヌは、ショウの冒頭、こう話したという。「こういう風に公演を始めることはないんだけど、今夜は特別です。日曜日、私たちはあまりにも多くのビューティフルでイノセントな魂を失い、いまだたくさんの人々が苦しんでいます。でも今夜、私たちが彼らを支援し、彼らを助けようとしていることを、彼らとその家族に知ってもらいましょう。彼らにはたくさんの愛、支援、経済的援助が必要となるはずです」
「今夜の公演を犠牲者やその家族、そして、命を救うため24時間体制で働いている救急隊員、医師、看護師の方々、緊急時、全く知らない人たちを助けようと全力を尽くした多くの英雄たちへ捧げます」
そして、彼女とコンサート・プロモーター、会場は、公演の収益を寄付すると明かした。
セリーヌは事件を知ってすぐ「何の罪もない犠牲者と家族のために祈っている」とツイートしていた。
Ako Suzuki
この記事の関連情報
セリーヌ・ディオン、難病を乗り越えパリでの開会式で圧巻のパフォーマンス
セリーヌ・ディオン、2023~2024年に予定していたツアー全日程を中止
セリーヌ・ディオン、初出演映画から3年ぶりの新曲「Love Again」リリース
セリーヌ・ディオン、スティッフパーソン症候群と診断されたことを公表
セリーヌ・ディオン、さらなる療養が必要なため北米ツアーを中止
セリーヌ・ディオン、ドキュメンタリー映画の製作を発表
セリーヌ・ディオンの人生から生まれた物語『ヴォイス・オブ・ラブ』、今冬日本公開&邦題決定
セリーヌ・ディオン、風邪により2公演中止。新型コロナウイルスとは無関係
セリーヌ・ディオン「母への追悼、ありがとう」