米音楽フェスティバルでの銃乱射事件、ミュージシャンから追悼の言葉
日曜日(10月1日)米ラスベガスで開かれていた<Route 91 Harvest>カントリー・ミュージック・フェスティバルで起きた銃乱射事件に対し、多くのミュージシャンから追悼の言葉や法の改正を訴える声が上がっている。
◆追悼メッセージ
事件発生時パフォーマンス中だったジェイソン・アルディーンは「今夜巻き込まれた全ての人々のために祈っている。楽しい夜を過ごそうと集まった人々に対しこんなことが起きるなんて、僕はとても傷ついている」とコメントした。
カルロス・サンタナは、「ラスベガスで愛する人を失った方々へ 僕らはあなた達と共にある。怪我を負い傷ついた方々へ 僕らはあなた達と共にある。僕らの心はショック状態だ。僕らの心は疑問でいっぱいだ。なぜ? なぜ、大量破壊の兵器が市民に売られているのか? このようなことがもう二度と起きないために、法律を変えなくてはならない」との声明を発表した。
アリアナ・グランデは「ラスベガスのことで私の心は打ちのめされている。わたし達には愛、団結、平和、銃の規制が必要」と、テイラー・スウィフトは「ベガスの犠牲者やその家族に対して、私の傷ついた心が抱える無力感と哀しみは言葉では表せない」とツイートしている。
このほか、レディー・ガガ、ブリトニー・スピアーズ、リアーナ、セリーヌ・ディオン、ジェニファー・ロペス、マライア・キャリー、ケリー・クラークソン、ブレイク・シェルトン、ルーク・ブライアン、ジョン・メイヤー、ハリー・スタイルズ、sia、NE-YO、ニッケルバックら多くのミュージシャンから追悼や支援の言葉が寄せられている。
この夜、少なくとも58名が死亡、500名以上が負傷し、米国史上最悪の銃撃事件となった。
Ako Suzuki
この記事の関連情報
全英アルバム・チャート、デヴィッド・ギルモアの最新作『邂逅』が初登場1位
全米アルバム・チャート、サブリナ・カーペンターの『Short n’ Sweet』が2週連続1位
洋楽を身近に感じさせてくれるYouTubeチャンネル「Honey Lyrics」
全英アルバム・チャート、オアシスの『Definitely Maybe』が30年ぶりに1位
全米アルバム・チャート、サブリナ・カーペンターが最新作『Short n' Sweet』で初の1位
全英チャート、サブリナ・カーペンターがアルバム1位とシングル1~3位を独占
全米アルバム・チャート、ポスト・マローン初のカントリー・アルバムが初登場1位
全英アルバム・チャート、ポスト・マローンの最新作『F-1 Trillion』が初登場1位
全米アルバム・チャート、テイラー・スウィフトの最新作が非連続15週目の1位