“政次ロス”菅野よう子が贈る小野政次追悼盤『鶴のうた』に大反響
NHK大河ドラマ『おんな城主 直虎』から生まれたアルバム『鶴のうた』が、8月23日(水)にリリースされた。
◆『鶴のうた』画像
同作は、8月20日放送の第33回「嫌われ政次の一生」で壮絶な最期を迎えた小野但馬守政次の追悼アルバムとして制作されたもの。事前に台本を読んであまりの衝撃に“政次ロス”になったという音楽担当の菅野よう子が、「本当に政次を愛する人と共に哀悼の意を捧げたい」という気持ちを込めて、CDの内容から写真のセレクト、デザイン、仕様を含めて自ら企画立案した作品となっている。
アルバムは高橋一生演じる政次自身の朗読による辞世の句と幼少から親しんだ禅語「百尺竿頭進一歩」、菅野よう子の音楽で構成された全14曲入りで、政次が生を全うするまでが描かれる。初回仕様のみ全24ページのフォトブック「政次 命」が封入されるほか、能面をイメージしたデザインのスリーヴからCDを取り出すと政次の素顔が出てくるという趣向の三方背透明スリーヴ・ケースも付属する。
放送直後の20日夜にSNS上でCD発売が告知されると、翌21日からはレコード店やインターネットでの予約が殺到。この大反響を受け、初回盤の追加生産が急遽決定したとのことだ。
■リリース情報
2017年8月23日(水)発売
SICX-30045 ¥2,500+税
※Blu-Spec CD2
※初回仕様:小野政次フォトブック「政次 命」(全24P)封入・三方背透明スリーヴ・ケース
[収録曲]
1. 天つたふ日
2. 鶴の月
3. おんな城主
4. 瞳残照
5. 対局
6. 小野但馬
7. 磔
8. 鶴飛び去りし
9. 天虎 ~ 虎の素
10. 再来 ~ 井伊への道
11. 幼き思い出
12. 君看よ双眼の色 featuring 小野政次(高橋一生)
13. 自灯明
14. 月待ち
音楽:菅野よう子
謡い経:柴咲コウ (8)
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