人気のシンセサイザー「FA-06」の白モデルがRoland×島村楽器コラボモデルとして登場
人気シンセサイザー「FA-06」のホワイトモデル「FA-06-SC」が、島村楽器とローランドのコラボレーションモデルとして登場した。6月9日より島村楽器で発売される。
島村楽器とローランドはこれまでデジタルピアノや電子ドラムのコラボレーションモデルをリリースしてきたが、シンセサイザーのコラボは今回が初。開発コンセプトは“要望に多いホワイトカラーの採用と、ワークステーション型シンセサイザーとしての楽しみ方提案”。ベースとなったのは、ローランド・シンセの定番モデルの一つであるミュージックワークステーション「FA-06」だ。
最大の特徴はなんといってもそのルックス。性別問わず幅広い層に受け入れられそうなホワイトを基調としたクールなデザインは、ステージ上でのインパクトもばっちりだ。
サウンド面では、「オリジナルコンテンツSDカード」付属に注目。各世代が楽しめる“あの曲”“あのフレーズ”を再現した音色データ35音色を収録。そしてローランドの追加音色ライブラリー・サイト「Axial」から「INTEGRA-7」供給ライブラリ全種(17タイトル、Synth Tone合計827種類)も収録する。SDカードから好みの音色を本体に追加できるほか、データの読み込みや保存も可能だ。
もう一つうれしいのが、専用オリジナルケースが付属すること。ケースは背負えるタイプとなっており、本体も軽量・コンパクトなので移動にも便利。スタジオ練習やライブ、ストリートパフォーマンスにアクティブに持ち歩こう。
このほかの仕様は「FA-06」と同じ。音源モジュール「INTEGRA-7」から厳選された2,000以上のサウンドを搭載、音色の拡張も可能。カンタンに曲作りが楽しめるノンストップ・ループ録音可能な16トラック・シーケンサーや16パッド×4バンクのサンプラー機能も内蔵。割当可能な6つのノブを使えば、本体の音色やエフェクト、さらに外部音源もリアルタイムに操作できる。ボタン1つでDAWと連動するDAWコントロール機能やオーディオ/MIDIインターフェイスとしての機能、楽器演奏の録音やサンプリングに対応するギター/マイク・ライン入力ジャックも搭載する。鍵盤はベロシティ対応16鍵、最大同時発音数は128音。サイズは1,008×300×101mm(W×D×H)、重さは5.7kg。
▲エフェクトを操るノブDビーム、サンプラー用パッド、大型カラーLCDで直感的な操作が可能。多彩なリズム・パターンやアルペジエーター、コードメモリー機能も備える。
▲リアパネルにはSDカードスロット、USB端子、MIDI端子、フットペダル端子×3、ギター/マイク入力、ライン入力、メイン出力、ヘッドホン出力端子などを用意
製品情報
価格:118,000円 (税別)
発売日:2017年6月9日
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