メガデスのD・エレフソン「グラミー賞、候補に挙がるだけで光栄」

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グラミー賞まで2週間を切り、最優秀メタル・パフォーマンス部門で候補に挙がったメガデスのデイヴィッド・エレフソン(B)が、12回目のノミネートについて語った。

◆メガデス画像

メガデスは今年、「Dystopia」で候補に。彼らはこれまで、『Rust In Peace』(1991年)、「Hangar 18」(1992年)、『Countdown To Extinction』(1993年)、「Angry Again」(1994年)、「99 Ways To Die」(1995年)、「Paranoid」(1996年)、「Trust」(1998年)、「Head Crusher」(2010年)、「Sudden Death」(2011年)、「Public Enemy No.1」(2012年)、「Whose Life (Is It Anyways)?」(2013年)でノミネートされたが、まだ受賞には至っていない。

12回目だからそろそろ…というわけではなく、今年の有力候補と目されている彼らだが、エレフソンは『The Age Of Metal』のインタビューで「メガデスがまだ受賞していないなんて驚きだ」と言われると、「ノミネートされただけで光栄だ」と謙虚に答えた。

「もちろん、受賞したら素晴らしいよ。でも、この業界やグラミーから認められ候補に挙がるっていうだけでも、とてつもないことだ。バンドはたくさんいるんだからね。認められ招待されるなんて、すごいことだよ。僕にとっては、それで90%満足だ」

最優秀メタル・パフォーマンスには、メガデス「Dystopia」、Baroness「Shock Me」、Gojira「Silvera」、コーン「Rotting In Vain」、ペリフェリー「The Price Is Wrong」の5曲が候補に挙がっている。

第59回グラミー賞は2月12日に開催される。

Ako Suzuki
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