「これを観たらこれまでのしゃちほこが分かります!」チームしゃちほこ、WOWOWで5日に特番

ポスト

チームしゃちほこの『チームしゃちほこ VICTORY YEAR企画“お正月だよ3本立てスペシャル”』が1月5日(木)にWOWOWにて放送される。

◆チームしゃちほこ 画像

2016年にデビュー5周年を迎えた彼女たち。今回の特別プログラムでは、路上デビューから2016年5月に行なわれた幕張メッセ2デイズ公演までの4年間を追ったドキュメンタリー『チームしゃちほこ ROAD to 笠寺 ~4年間の軌跡と5年目の奇跡~』と、『チームしゃちほこ THE LIVE “横浜アリーナ~colors~”』、『チームしゃちほこ 鯱詣2015 at 愛知県体育館』の3番組の放送が決定している。

メンバーが今回の放送への思いを語ったオフィシャルインタビューを以下にお届けする。

   ◆   ◆   ◆

──1月5日にドキュメンタリー番組が放送されますが、懐かしい映像もたくさんあったんじゃないですか?

大黒柚姫(以下、大黒):はい。初期の頃の映像を見ると、ハル(坂本遥奈)がめっちゃ幼いし、なお(咲良菜緒)は「頑張るけど、頑張ります!」みたいなことを言ってて面白かったです(笑)。

秋本帆華(以下、秋本):衣装もね、こんな短いスカートでよく踊ってたなぁって思ったりしましたし。

伊藤千由李(以下、伊藤):伸びない(伸縮性のない)シャツだったし(笑)。

秋本:私たちだけじゃなくて、きっとスタッフさんたちもいろんなことを試しながらやってきたんだなって思いました。

──メンバーそれぞれの成長と、衣装も含めたいろんな変化や進化も分かる内容なんですね。

坂本遥奈(以下、坂本):そうなんです。最初は色(メンバーそれぞれのカラー)も決まってなくて。

大黒:決まってない時期って、一年ぐらいあったよね?

咲良菜緒(以下、咲良):え!? そんなにないよ! 3カ月ぐらいだと思うよ。

大黒:あ、そうだったっけ(笑)。

秋本:これまでの映像をこんなにまとめてもらったのは初めてなので、本当に嬉しいです!

坂本:よくこんなところも撮ってたなぁって映像もたくさんありました。

伊藤:でも、「あぁ、これダメじゃん!」って思うシーンも多くて、懐かしいというよりも、観ててちょっと恥ずかしかったりします。

秋本:2012年に路上デビューして2年後の2014年に日本武道館のステージに立たせてもらったんですけど、よくこんなレベルでステージに立ってたなって。最初の2年ぐらいは環境の変化というか、状況がものすごく早く変わっていって、それに付いていくのに精一杯でした。

咲良:恐ろしくて観たくないって場面もいっぱいあります(笑)。

坂本:うん、観れない。でも本当に武道館まではあっという間。そんな感覚でした。

──デビューして、ファンが増えて、どんどん大きな会場でライブができるようになって。そんな変化に追いつこうと一生懸命突っ走ってきたので、“怖いもの知らず”な状態でいろんなことにチャレンジしてきた時期だったんでしょう。

咲良:確かに(笑)。日本武道館公演の頃が一番怖いもの知らずだったかも。

大黒:みんな、超強気だったし(笑)。

咲良:あ、そういえば、ほーちゃん(秋本帆華)が声を録ったんだよね?

秋本:はい、この番組のナレーションを担当しています! さっき話してたようなちょっと恥ずかしいところもありますけど、私たちのいいところも全部押さえておいてくれてて「これを観たらこれまでのしゃちほこが分かります!」っていう内容だなぁって、ナレーションをしながら思ってました。ぜひたくさんの方に観てもらいたいです!


──このドキュメンタリーの他に、「チームしゃちほこ VICTORY YEAR企画“お正月だよ3本立てスペシャル”」として、2016年11月13日の横浜アリーナでのライブ、2015年1月の愛知県体育館でのライブのリピート放送もあります。

咲良:めっちゃいい組み合わせ! ハッピーセットですよ、これは(笑)。

坂本:横浜アリーナはしゃちほこ史上最大規模の会場でした。すごく広いんですけど、私たちはお客さんとの距離感を大事にしているので、お客さんが近くに感じられるステージセットにして、みんなで盛り上がれたのが楽しかったです。

伊藤:制作の段階から私たちも参加させてもらって、スタッフさんたちと一緒に打ち合わせをしたり、ファンの人たちに「私たちはこんなのを作ってるよ」ってブログで発信もしたり、初めてのチャレンジがたくさんありました。

秋本:センターに大きなドーナツみたいなステージがあって、そのドーナツの穴の部分にもお客さんがいました。ブログとかのコメントに「ステージに立ってるみたいだった」とか「バックダンサーになったような気分だった」って感想を書いてくれてたので、お客さんも新しい感覚で楽しんでもらえたんじゃないかなって思います。

──横浜アリーナ公演も見どころがいっぱいありますが、特に注目してもらいたい場面はどこですか?

大黒:3B juniorのメンバーや沖縄営業所の子たちとか、事務所の後輩ちゃんたちにも登場してもらいました。何人ぐらいだったかな? 50人ぐらい?

スタッフ:29人です。

坂本:これも盛り過ぎ(笑)。

大黒:ごめんなさい(笑)。でもね、たくさんの後輩ちゃんたちと一緒に踊れたし、パレードで旗を持ってもらったり、「POWER BALL」(「ULTRA 超 MIRACLE SUPER VERY POWER BALL」)では大人数でヘドバンしたり、そういうのはお客さんも観るの初めてだったと思うので楽しんでもらえたと思います。

伊藤:マイクスタンドを使って踊ったりもしました。それまでのライブでやってこなかったし、できるとも思ってなかったんですけど、やればできるんだ!って。そういうチャレンジもこれからどんどんやっていきたいですね。

咲良:WOWOWさんの生中継が入るということで、歌やダンスもエンターテイメントとして魅せるっていうのを意識してリハや稽古をしました。盛り上げるだけじゃなく、魅せるということもうまく行ったと思いますし、自信にもなりました。

──幕張メッセ2デイズ、日本武道館、横浜アリーナでライブをやってきた経験を生かして3月21日の日本ガイシホールにいい形で繋げて行けそうですね。

咲良:はい! 3月までにもっとバリエーションを増やしたいと思っているので楽しみにしててください。

秋本:日本ガイシホールでのライブは結成した時からの夢だったから、しゃちほこファンで満杯にして盛り上がりたいです!

──日本ガイシホールは地元ということで思い入れのある場所だと思いますが。

大黒:私、中学の時にテニス部に入っていました。3カ月に1回ぐらいの割合でテニスが上手な人が集まる大会があって、その会場はいつも日本ガイシホールで、それを観に行ってました。

坂本:え!? 出てたんじゃなくて観に行ってたの?

大黒:うん、観に行ってた。

伊藤:今の流れだと絶対“出てた”って話でしょう(笑)。

秋本:私は、ガイシホールの隣にプールがあって、そこで大会があったから。

坂本:あったから?

秋本:出てました!

咲良:あぁ、「観に行ってた」じゃなくて良かった(笑)。

──日本ガイシホール公演の前に、ニューアルバムが発売されるんですよね。

秋本:はい、2月22日に2枚目のアルバム『おわりとはじまり』をリリースします。

大黒:フルアルバムは久しぶりなんですよ。前作の『ひまつぶし』(2014年8月20日発売)よりも私たちの年齢も上がりましたし、恋愛の歌の内容もちょっと大人っぽい感じになってます。しゃちほこ定番のお遊び的な曲もありますけど、いろんなことに挑戦もしてるので、これまでとはちょっと違う大人なしゃちほこも見えるようなアルバムになりました。

咲良:どの曲もすごく聴きやすいので気に入ってもらえると思います!

秋本:フレーズが頭から離れない歌があって、昨日、ちゆは20分ぐらい口ずさんでました。

伊藤:同じフレーズを繰り返して口ずさんでたらしいです(笑)。

──ニューアルバムのリリース、そして日本ガイシホールでのライブも楽しみです。最後に今回の番組を観てくれる視聴者の方たちにメッセージをお願いします。

秋本:はい! ドキュメンタリーを観れば、しゃちほこのこれまでが分かります。これを観て気になったらライブも続けて観ちゃいましょう!

咲良:年齢やライブのやり方はちょっとずつ変わっていると思いますけど、ライブとかの雰囲気は変わってないので、観て「あぁ、楽しそうだなぁ」って思ってもらえたらうれしいです!


■番組情報

『チームしゃちほこ VICTORY YEAR企画“お正月だよ3本立てスペシャル”』

『チームしゃちほこ ROAD to 笠寺 ~4年間の軌跡と5年目の奇跡~』
2017年1月5日(木) よる11:00 [WOWOWライブ]

『チームしゃちほこ THE LIVE “横浜アリーナ~colors~”』
2017年1月5日(木)深夜1:00 [WOWOWライブ]
収録日:2016年11月13日
収録場所:神奈川 横浜アリーナ

『チームしゃちほこ 鯱詣2015 at 愛知県体育館』
2017年1月5日(木)深夜3:30 [WOWOWライブ]
収録日:2015年1月3日
収録場所:愛知 愛知県体育館

この記事をポスト

この記事の関連情報