フォリナー、オリジナル・メンバー4人が一堂に会す
12月5日、フォリナーが2008年にリリースしたベスト盤『No End In Sight: The Very Best Of Foreigner』がRIAA(全米レコード協会)からプラチナ盤に認定されたことを祝し、ミック・ジョーンズ(G)、ルー・グラハム(Vo)、アル・グリーンウッド(Key)、イアン・マクドナルド(G/Key)のオリジナル・メンバー4人が一堂に会した。
◆フォリナー画像
彼らはNYにあるAtlantic Recordsのオフィスで開かれたプラチナ・ディスク贈呈式に出席。そのときAtlantic RecordsのCEO、Craig Kallmanと一緒に撮った写真が、オフィシャル・サイトやFacebookで公開された。残念ながら、どんな会合になったのかは明かされていない。
『No End In Sight: The Very Best Of Foreigner』には、「Feels Like The First Time」「Cold As Ice」「Hot Blooded」「I Want To Know What Love Is」などのヒット曲に加え、新曲「Too Late」や現ラインナップによるライブ・パフォーマンスを収録。ミック・ジョーンズは「フォリナーの音楽の長命を賛辞し“No End In Sight”と名付けた。もともとはルー・グラハム、アル・グリーンウッド、イアン・マクドナルド、エド・ガリアルディ、デニス・エリオット、リック・ウィルス、そして僕がこれらの音楽を生んだ。そしてその後、現メンバーたちが“No End In Sight”に彼らの才能を加え、僕らの音楽を新しいファンへ伝授し続けている」とコメントしている。
Ako Suzuki
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