【レビュー】L'Arc-en-Ciel、世界初のVR MUSIC VIDEO配信開始「革命じゃないですか?」
前述したように、PlayStation(R)VRでの楽曲リリースは世界初。これは『バイオハザード』20周年とL'Arc-en-Ciel結成25周年を記念して実現したプロジェクトでもある。『バイオハザード』シリーズのプロデューサー、CAPCOMの川田将央氏は、この取り組みについて「興奮しています!」とコメントを寄せた。
「『バイオハザード』シリーズ20周年の歴史で初めて、実在のアーティストが登場する映像作品の完成に、我々バイオハザード開発スタッフも興奮しています! そして、この意欲的な試みに賛同いただいたL'Arc-en-Cielのメンバーのみなさんにはとても感謝しています。最新作『バイオハザード7』で培われた最新テクノロジーを活用し、スピーディかつドラマチックな楽曲「Don't be Afraid」が流れるラクーンシティで繰り広げられる、誰も見たことのないバイオハザードのアナザーエピソードを、ぜひPlayStation(R)VRで“体感”してみてください」──『バイオハザード』シリーズプロデューサー / 川田将央(CAPCOM)
なお、『バイオハザード』シリーズの世界を舞台にゾンビたちと生き残りをかけて戦うストーリーに加え、同映像には『バイオハザード』ファンにはおなじみの人気キャラも登場する。さらにビューモードでは、「Human」モードと「Zombie」モードのメンバーに視覚感約20cmの距離まで近づくことが可能となり、ゲーム『バイオハザード』シリーズの名シーンから開発チームによって厳選された名セリフを発するメンバーヴォイスを耳元で聴くこともできる。
『バイオハザード』の世界に実在のミュージシャンが登場する映像作品も初の試みであり、 前例のないまったく新しい音楽映像体験が可能な新曲「Don’t be Afraid -Biohazard(R) × L'Arc-en-Ciel on PlayStation(R)VR-」は本日11月17日、PlayStation(R)Storeにて配信がスタートした。以下、L'Arc-en-Cielメンバーからのコメントをお届けしたい。
◆ ◆ ◆
「これはもう、ちょっとした革命じゃないですか? 新しいゲームの世界ですよね。
ポージングも、けっこう時間かかりました、何回も撮って。メンバーはもちろんだけど、それ以外の背景だったり、上だったり下だったり、そういうところも臨場感が凄くあるので、360°で楽しんでもらえたら嬉しいです。
『バイオハザード』をやっててすごく象徴的な瞬間というのは、“中に絶対アイツらがいる”ってわかってるのにドアを開けないと話が進まないっていう、その展開。その展開と、人生ってどこか通ずる部分があると思うんです。
“どうしてもこれやらないと前に進まないんだよな…”っていうその気持ちを自分と照らし合わせて。その恐怖に打ち勝つ、それをやらなければ前に進めないから、勇気を振り絞って恐怖に打ち勝つっていう部分を意識して歌詞を書きました。
あとは、「Don't be Afraid」を流暢に言ってみると「ゾンビアフレイド」みたいなね。“ゾンビ怖い!”みたいな意味にもなる。ちょっとダジャレ入ってます(笑)。
L'Arc-en-Cielのファンは『バイオハザード』を好きになって、『バイオハザード』のファンはL'Arc-en-Cielを好きになって、っていうことが少しでも起こると嬉しいです」──hyde
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「今までもL'Arc-en-Cielは新しいことをやってきたバンドだと思うんですけど、久しぶりに初めてのことにチャレンジできて嬉しいです。
顔も全身も撮って、そのデータを元にCGにして、動きに関してもメンバーが実際動いたものがCGの映像になっているので、そういうところを観てもらいたいですね。
『バイオハザード』の映像のイメージを頭の中に描きつつ、僕なりの解釈で、あんまりザクザクしたギターで激し目のものでいくよりも、クリーンなアルペジオでちょっと悲しい感じのほうがいいかな?と僕の解釈でイメージして作曲しました。
『バイオハザード』20周年ということで、L'Arc-en-Cielも結成25年目ではあるんですけど、僕にできることは待ってくれている人に喜んでもらえるような楽曲をつくること、ということが僕の使命なので、自分なりに頑張ってすごくいいものができたと思っているので。気に入ってもらえると嬉しいです」──tetsuya
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「一般的なディスプレイに近付いて観ても出ない臨場感というものが、VRでは感じられますね。
だから、アーティストとの距離感を近付けた表現というのができるのをすごく感じたので、すごい技術だな、と思いました。
撮影は、演技もあったのですが、幼稚園の時に演技したぐらいしか記憶がないんですけど、あれ以来ぶりに来たと。「よし、あの時の演技を超えよう」と頑張りました」──ken
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「僕が初めて自分でゲーム機を買ってプレイしたのが「バイオハザード」だったので、今回この企画に参加出来て嬉しいです。
ゾンビになりたいなと思っていましたが、演技するのは難しかったです。VRの『バイオハザード』もプレイしましたが、怖すぎですね」──yukihiro
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■VRミュージックビデオ
「Don't be Afraid -Biohazard(R) × L'Arc-en-Ciel on PlayStation(R)VR-」
配信場所:PlayStation(R)Store
価格:¥1,620(tax in)
CERO:審査対象外
権利表記:(c) Ki/oon Music (c) CAPCOM CO., LTD. (c) Sony Interactive Entertainment Inc.
発売元:株式会社ソニー・インタラクティブエンタテインメント
※「PlayStation」は株式会社ソニー・インタラクティブエンタテインメントの登録商標です。
■『バイオハザード7 レジデント イービル』/RE ENGINE
PlayStation(R)4、Xbox One、PC用ゲームソフト
すべては“恐怖”のために。新生したバイオハザード。全世界累計6,900万本の販売実績を誇る、サバイバルホラーの金字塔「バイオハザード」。最新作「7」は、シリーズの根源、すなわち“恐怖”に焦点を絞り切った作品だ。新開発REエンジンならではの写実表現が描き出す、かつてない没入感の主観視点=“アイソレートビュー”が、これまで経験したことのない恐怖体験をプレイヤーに約束する。あなたは悪意で満ちた邸から生還できるだろうか―。
http://www.capcom.co.jp/biohazard7/
(c) CAPCOM CO., LTD. ALL RIGHTS RESERVED.
▼RE ENGINE
RE ENGINEは「7」のために開発された新エンジン。その性能は、実写映画に匹敵するフォトリアルな表現を実現しており、さまざまなオブジェクトの質感はもとより、空気中にただよう埃などのディティールまでも描き出す。RE ENGINEは「7」への実装を皮切りに、さまざまな作品へと採用される予定だ。
■映画『バイオハザード:ザ・ファイナル』
全米公開:2017年1月27日
出演:ミラ・ジョヴォヴィッチ、アリ・ラーター、ウィリアム・レヴィ、ルビー・ローズ、ローラ
監督:ポール・W・S・アンダーソン
原題:Resident Evil: The Final Chapter
日本語吹替版主題歌:L'Arc~en~Ciel「Don’t be Afraid」
http://www.biohazard6.jp/
【映画概要】
日本発の大人気ゲームから生まれ、ミラ ジョヴォヴィッチ演じる美しきヒロインアリスと、世界をアンデッド化した元凶である宿敵アンブレラ社との最後の戦いをシリーズ最大のスケールで描く。
「48時間で人類は滅びる」と告げられるアリス。彼女の前に絶望的な数のアンデッドが現れ地上を埋め尽くしていく。世界をアンデッド化してきた宿敵アンブレラ社との壮絶なラストバトル。人類の命運はアリスに託された。そして、ついに明かされるアリスの秘密――。
2002年に初めてスクリーンに登場して以来、1作ごとにスケールとパワー、そしてゲームユーザーに止まらないファンを増殖させ、世界を熱狂の渦に巻き込んできた映画『バイオハザード』シリーズの最終作。本作にはアリスと共に戦う女戦士コバルト役で日本からローラが参戦!クレア役のアリ・ラーターも最終章にカムバック。
◆L'Arc~en~Ciel オフィシャルサイト
◆L'Arc~en~Ciel レーベルサイト
◆『バイオハザード:ザ・ファイナル』オフィシャルサイト
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