櫻井敦司、未来のことは「考えても想像できないし想像しても無駄」
ミュージシャンが本音と本心をとことん語るパーソナルロングインタビュー集『ROCK AND READ』、その最新号の表紙・巻頭を飾るのは、BUCK-TICKの櫻井敦司だ。
◆櫻井敦司画像
BUCK-TICKは9.11に横浜アリーナで12年ぶりとなるスペシャルライブ“CLIMAX TOGETHER 3rd”を行なったが、その舞台上や舞台裏で起こった様々な出来事についてから、9月にリリースされた通算20枚目のオリジナルニューアルバム『アトム 未来派 No.9』の制作秘話、さらには指先まで神経の行き届いた繊細なライブパフォーマンスやボーカルスタイルのこだわりについて、そして、この号の発売日でもある10月21日に誕生日を迎える盟友・今井寿についてまで、2万字インタビューでたっぷりと語っている。
BUCK-TICKは来年メジャーデビュー30周年を迎えるわけだが、その先について、櫻井はインタビューで「考えても想像できないし、想像しても無駄」と答えている。BUCK-TICKがここまで長く、しかも第一線で続けられている秘訣は、きっとそういった肩肘張らない活動スタンスにも隠されているのだろうが、そうしたこともこのインタビューからひも解けるはずだ。
裏表紙は、LUNA SEA/X JAPANのSUGIZOが飾る。12月23日にリリースする5年ぶりのソロアルバム『音』について、どこよりも早く話を聞いている。同作のことを「ものすごく醜いアルバム」と自ら評し、今「どうしようもなく頭に来ている」と語るSUGIZOの真意とは? こちらもロングインタビューで彼の本心にとことん迫っている。
結成12年にして今なお上昇気流に乗り続けているlynch.のリーダー玲央は、久しぶりに濃いメイクで登場。どこまでも一筋縄ではいかない彼らのスタイルの神髄を、ロングインタビューからも、撮り下ろしグラビアからも感じ取れるだろう。また、昨年Sadieを活動休止させ、現在The THIRTEENとして活動中の美月は「まだ誤解されている気がする」と、今の複雑な胸中を赤裸々に語っている。
今回もベテランから若手まで、幅広いラインナップの全12人がそれぞれパーソナルで、ボリュームたっぷりに掲載されている。
『ROCK AND READ 068』
・SUGIZO
・玲央/lynch.
・美月/the THIRTEEN
・ミズキ/DOG inTheパラレルワールドオーケストラ
・燕/BugLug
・Masa/NOCTURNAL BLOODLUST
・風弥~Kazami~/DaizyStripper
・達也/DIAURA
・ゆとり/ペンタゴン
・太嘉志/DADAROMA
・HAKUEI/PENICILLIN
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