デイヴ・ムステイン、クリフ・バートンの死に数日間泣き続けた
元メガデスのギタリスト、クリス・ポーランドによると、デイヴ・ムステインはメタリカ時代のバンド・メイト、クリフ・バートンが1986年ツアー・バスの事故により亡くなった際、大きな衝撃を受け、数日間泣いて過ごしていたそうだ。
◆デイヴ・ムステイン画像
メガデスのセカンド・アルバム『Peace Sells… But Who's Buying?』(1986年)の30周年を記念し、ジャーナリストJoel Gaustenが行なったインタビューで、ポーランドは当時のことをこう語った。
メタリカとの確執はあったものの、「デイヴはひどいショックを受けていた。あれは彼にとって本当に辛い出来事だった。だって、(かつて)彼らは車で一緒にリハーサルへ行ってたんだから…。彼は数日間、心ここにあらずという状態だったよ。ずっと泣いていた」という。
9月27日はバートンの30回目の命日となる。
ムステインは3年ほど前、「クリフ・バートン、そして短いものではあったが彼と過ごした時間に感謝している。彼の両親に会い、友人となれたことに感謝している」とつぶやいていた。
Ako Suzuki